新人プロスペクト！ ページ5
観測者:ユウ
ﾃﾞｭｰｽ「うーん。正直魔法では寮長に勝てるイメージが湧かないな。でも、拳でなら勝てるかもしれない」
KOBUSHIで…ってﾃﾞｭｰｽ、本当に優等生目指してるんだよね⁉
ｸﾞﾘﾑ「確かにアイツ貧弱そうなんだゾ！」
ｸﾞﾘﾑ、貧弱そうとか言わないであげて。確かにﾃﾞｭｰｽのあの拳を食らえば小柄な寮長は立っていられないかもしれない。…どうしよう、いろんな意味で不安になってきた。
ｸﾛｳﾘｰ「おっと、言い忘れてました。この決闘では魔法以外の攻撃は使用禁止ですからね」
ﾃﾞｭｰｽ「え"っ…」
良かった。とりあえず寮長は殴られなさそうだ。ﾃﾞｭｰｽは分かりやすく動揺している。ｴｰｽはいい作戦だと思ったのに…と頭を抱えていた。
ｸﾛｳﾘｰ「はっはっは！ﾙｰﾙを守って楽しい決闘！決闘手続きは明日には終わっていますので挑むタイミングはご随意に。では私はこれで。そうだ、アリシアさん。少し頼み事がありますので学園長室まで」
ｴｰｽ「よ、よーし！魔法にはちょっと自信ないけど…なんとかなるっしょ！」
ﾃﾞｭｰｽ「お、おう！」
ｸﾞﾘﾑ「オレ様の首がかかってんだから！きばるんだゾ！」
ノリと勢いだけで倒せる相手じゃないような…
ﾄﾚｲ「お前たち…」
ｴｰｽ「オレが寮長になったら、ぜってぇ"ボクが間違ってましたゴメンナサイ"って言わせてやるからな！あと変なﾙｰﾙで寮生をがんじがらめにするのもやめさせてやる！」
『ふふ、頑張ってくださいね。では私はこれで』
観測者:アリシア
学園長室に入ると、やはり書類作成を依頼された。書式に従い、空欄を埋めるだけなのだが…
『あの、ｸﾛｳﾘｰ学園長。部外者の私が機密書類を作成して良いのでしょうか？』
ｸﾛｳﾘｰ「ああ！私の印鑑を押せば通りますので大丈夫ですよ」
…なんて雑なんだ。そしてこの学校のセキュリティはどうなっているのだろう。狸やﾁｪｰﾆｬさんも侵入していたし…。ｸﾛｳﾘｰ学園長は借りたばかりの小説を読んでいる。…まあ、学園長がこれなら仕方ないかもしれない。
ｸﾛｳﾘｰ「楽しみですねぇ…アリシアさん、どちらが勝つと思いますか？」
『ﾘﾄﾞﾙ寮長でしょうね。私より早く魔法を発現していましたし、ｴｰｽさんもﾃﾞｭｰｽさんも魔法のコントロールが甘いので』
ｸﾛｳﾘｰ「おや、意外と冷たいんですねぇ。てっきりトラッポラくん達と答えるかと」
『ですが…怪物を打倒出来るのは人間だけですから、期待はしているんですよ』
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ノヂヨ(プロフ) - ラムさん» ラムさん。お返事遅くなり申し訳ございません。アナログ絵と自分が執筆中にイメージしている姿でよろしければ後ほど掲載させて頂きます。イメージと違うと思いますが予めご了承ください。 (2021年3月22日 22時) (
レス) id: a4422f3a77 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年3月7日 23時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
ウィルゴ・パルテノス - 続きお願いします (2020年8月12日 20時) (レス) id: 97fd350fc4 (このIDを非表示/違反報告)
ウィルゴ・パルテノス - 続きお願いします (2020年8月7日 19時) (レス) id: 97fd350fc4 (このIDを非表示/違反報告)
ノヂヨ(プロフ) - 、さん» ご指摘ありがとうございました (2020年7月11日 19時) (レス) id: 515a0e6435 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノヂヨ | 作成日時：2020年7月11日 18時
