白い彼女と太陽みたいな彼 Part2

インクが19滴 ページ25

そしてパーティーは終わりを迎えようとした。

誰かが帰ろうとした其の時！

「俺、ミツキと一緒に同じチームでバトルをしたい！」

「はぁ！？いきなり如何したんだ！？」

「・・・今まで、ずっと酷い事をして来た。本当だったら一緒に沢山バトルをして、笑

って、悔しがって・・・償えるとは思っていない。だけど、

一回で良い。普通の兄妹みたいにバトルがしたい。・・・駄目か？」

「もう良いよって言ってるのに・・・だけど私もお兄ちゃんと一緒にバトルしたいな！」

↑復活しました。

「あらあら楽しそうね〜私も入ろうかしら・・・」

「母さん、バトルにならなくなるから辞めよう。」

「そうかもしれないわね。今回は遠慮しておくわ。」

「ホッ」

・・・お母さんとお父さん・・・本当に何があったんだろ。今度聞いてみよ。

「そうと決まれば早速バトルはじめよー！幸いステージも此処にはあるし！」

「ブキはあるのか？」

「こんな事もあろうかと思って予め皆に持ちブキ用意しといてねって言っといたから大

丈夫〜。」

「用意周到やな。」

「えっへん！」

「私とお兄ちゃんと・・・あとの2人は如何する？」

「俺が入る。一度ミツキと同じチームでバトルしてみたかったからな。良い機会だ。」

「俺だって勿論やるで！」

「じゃあ俺は相手チームに入るね〜。」

「俺もそっちへ行く。」

「ぼ、僕も行きます！」

「・・・俺も。」

「よし！此れでバトルできるな！」

「そうだね！」

「乗り遅れた！」

「レン、諦めなさい」

「うぅ・・・」

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