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＃２４ ページ26
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ドラコたちが教室に入ってきたのは授業開始の鐘がなった後。
その様子を見てマクゴナガルはドラコとゴイル、グラップに注意した。
「Aは一緒にいなかったの？」
隣に座っているミリセントが言う。
「うん、置いて来た」
Aは多くは語らず、ミリセントもまたそれ以上聞こうしなかった。
「今日はレパリファージです。変身術の効果を取り消す術です。手本を見せますね」
そして、マクゴナガルは机の上にある尻尾の生えた鍋に向かって杖を振った。
鍋はグルグルと回転し、白い猫に変わった。
教室に歓声が上がった。しかし、マクゴナガルは「あなた達も出来るようになってもらわないと困ります」と叱った。
やはり、クラスでできる人は少なかった。
Aも鍋に頭も追加して失敗した。
「君が出来ないものがあるなんて意外だね？」
しゃくれたあごを突き出してドラコが言う。
Aはあまりにも腹が立ったので『ドラコのあご削ってやる』と心の中で強く思った。
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薫子(プロフ) - Aikuさん» ミスの指摘、ありがとうございますm(_ _)m 何か他にもあったら教えてください (2019年1月17日 22時) (
レス) id: 2423171da8 (このIDを非表示/違反報告)
Aiku(プロフ) - とても面白い作品ですね！あと、少し思ったのですが、もしかしたらルリウスではなくてルシウス・マルフォイだと思います (2019年1月17日 22時) (レス) id: 2ed775bb4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：薫子 | 作成日時：2019年1月12日 23時
