#１７ ページ19
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それからまもなく、新入生の組み分けの儀式が始まった。
1年前、Aたちが不安と希望を胸に秘めてあの場所に立ったのはいい思い出だ。
マクゴナガル先生が四本脚の椅子に組み分け帽子を置いた。
大広間は水を打ったように静かになった。
そして、組み分け帽子は歌い出した。
歌い終わると広間は盛大な拍手が響いて一気に歓迎ムードに変わった。
組み分け帽子が4つのテーブルにお辞儀をすると再び静寂に包まれた。
グリフィンドールのテーブルの方をみてレナードを探していると延長線上にレナードがいた。
しかし、ドラコが視界に入り、目配せもできなかった。
「ABC順に名前を呼びます。呼ばれたら椅子に座り、帽子をかぶってください」
次々と名前が呼ばれ、マルフォイ氏に意地悪されたウィーズリー家の末っ子もグリフィンドールに選ばれた。
しかし、兄であるロンとその友達のハリーが見当たらなかった。
教師のテーブルの方に目を移すとスネイプ先生がいない。
どうしたのだろうかと思ったいたが、目の前に現れた絢爛豪華な料理のせいで全部吹き飛んだ。
忘れた頃にスネイプ先生とマクゴナガル先生、そして、ダンブルドアが大広間に入ってきた。
スネイプ先生はともかく、マクゴナガル先生グラップもいなくなっていたのはきづかなかった。
結局、ハリーもロンも現れないまま歓迎会は終わった。
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薫子(プロフ) - Aikuさん» ミスの指摘、ありがとうございますm(_ _)m 何か他にもあったら教えてください (2019年1月17日 22時) (
レス) id: 2423171da8 (このIDを非表示/違反報告)
Aiku(プロフ) - とても面白い作品ですね！あと、少し思ったのですが、もしかしたらルリウスではなくてルシウス・マルフォイだと思います (2019年1月17日 22時) (レス) id: 2ed775bb4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：薫子 | 作成日時：2019年1月12日 23時
