コンビ愛 短編小説！！

イタズラ　　玉宮　（ちょっとだけ宮玉？） ページ10

「嫌い」
ううん、ホントは好き
「消えろ」
嫌だ、消えないで
「マジで消えてほしい
　俺の前から」
消えないで、お願いだから
「俺は昔から、お前のことが嫌いだった」
違う、ずっとずっと好きだった
「だから」
だから
「俺の前から消えろ」
ずっと、俺の隣にいて
―――――――――――――――――――――
……と、まぁ
こんな夢を、よく見るようになった
誰が誰に向けて訂正しているのかはわからないけれど
とにかく、彼が天邪鬼だと言うことはわかる
でも、それが誰だかわからない
聞いたことある声のような気がするんだけどな…
「あ、そっか
　タマだ」宮
タマは…根っからの天邪鬼だからなぁ…
「でも…何で、あんなに逆の言葉を言うのかな…
　天邪鬼な人って」宮
まぁ…そこが可愛いんだけど…
だって、この前なんか
俺の家に来た時なんか
「お前の側にいたい」って言おうとしたときに
「宮田、そこからどけ
　だが、動くな
　俺が遠ざかるから」タマ
ってね、わけのわからないことを言うんだよ
そんなで、顔を赤らめるのが好き♡
んで、俺は
そんなタマの言葉を聞いて、天邪鬼だから逆なのわかってて
遠ざかるとゆう、判断をするわけですよ
するとですね、側にいたいタマちゃんは言うわけです
「っ…もっと離れろ！！」ってねｗ
近くにいたいことはわかっているけど
ちょっとばかし、イタズラをするのが好きなんですｗ
だから、ごめんねタマちゃん
今日も君に悪戯をします
でも、君はもうわかってるから辛くないよね？
俺みたいに、天邪鬼だって理解されなくないから
だから俺は、君がうらやましいです
だから俺は、君に悪戯をするんです
俺も嘘つきだから
これってきっと
お互いさまって言うやつだよね！！
　
I am a liar(私は嘘つき)

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