柱共通の師範【鬼滅の刃】

肆 ページ6

そりゃそうやんな、あたし鬼殺隊入っとったん大分前やし知らんか


「それもそうだねそれじゃあ1度戦ってみようか」


「……は！？」


耀哉がいつもの笑顔で言った


なぁなんでそうなったん、あたし今日輪刀持っとらんよ！？


「Aが日輪刀を持ってないから素手でしようか。すまないがしのぶ、状況を説明していってくれないかな？」


「ですが私が言い出した事ですので……」


「それもそうだけど、素手だから力に差が出来てしまうだろう？」


さっきの髪飾りの子は戦わないらしいけど…


まぁうちも女の子を傷付けたくなかったしなぁ
…だからといって男の子を傷付ける訳とかじゃないねんけど


でもな、めっちゃなんか威嚇してくんねんあの子達、まぁあたしから見たら可愛いもんやけど


しかも軽く運動してますけど、やる気みなぎってんで？


「……女の子除いての七人一気にかかってくんの？」


「Aがいけるならなんでもいいよ」


久しぶりにやるか…


「ん、じゃあ一気にかかってきてあたしに頸叩かれたやつ退場な。そんであたしの頸誰か叩けたら終わり。じゃあ始め」



「ｯ随分ナメられたもんだなァ！」


「俺に派手にやられるといい！」


「よもや！結果は見えている！」


まず傷だらけの子と派手な子と炎っぽい子が突っ込んできた


流石柱と言うべきかただ安直なだけでじゃなく気配を消し後ろから来る子も居った


でも気配の消し方がもう少しかな


「はい、派手な子退場」


「ｯいつからそこに居た！？」



「さぁ？……蛇の子も退場」


「！？いつのまにｯ……」


しょんぼりしとる顔可愛いなぁ……母性本能が擽られる


でもこれは七人一気に言うた手前勝たなあかんし、はよ終わらそ


「そこの半々羽織の子と長い髪の子も」


「……強い」

「…思い出した」


この子達は無口系か


で、今の時点で残りが三名


じゃあ最後は派手に三人とも…


「残り三人、惜しかったで」


「……しのぶ、どうなっているかな？」


「…ｯ柱側が一瞬にしてやられました……」


辺りを見渡せば悔しそうな顔してる子もいれば尊敬の眼差しを向けてくる子も居る

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