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vingt-sept ページ28
マスターが作ってくれたのは
淡いピンクとエメラルドグリーンのカクテル。
たまには、こんな夜もありかなって。
カランカラン
マスター「いらっしゃいませ」
入ってきたのはオシャレな男性
あ、目が合った。
逸らそうと思っても逸らせない
無表情なその人は私の席から1番遠いカウンターに腰を下ろした。
通り過ぎる時
ほんの僅かにエスニックな香り。
カクテルを飲み干して
何故かわからないけど
指輪を外した。
この人には気づかれたくないって
本能が騒いだ。
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作者名:6推し | 作成日時:2018年11月8日 13時