初恋の終わり 〜蘭丸side〜 ページ4
一筋の透明な涙が、俺の頬を伝う。
蘭「・・・A・・・」
悔しくない。と言えばウソになる。
でも、俺には神童を憎むなんて、そんな事出来ない。
Aが選んだのは、俺じゃない。
ただ、それだけの話だ。
でも、溢れる涙は止まる事を知らない。
いつの間にか、こんなにも好きになってたんだな。
自分でも、気づかない程早く、Aに惹かれてたんだな。
俺・・・気付くの遅すぎ。
また、涙の雫が掌に落ちる。
『伝えた。俺の気持ち』
さっきの神童の言葉が頭から離れない。
小さな部屋の一角、俺の想いは音も無く崩れ落ちた。
『これだけは、譲れないんだ』
初めての恋が、終わった瞬間だった。
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No‐n(プロフ) - ゆかちさん» ああああありがとうございます!!!!作者は感激でござる← (2012年12月26日 0時) (
レス) id: 81e85b6f7d (このIDを非表示/違反報告)
No‐n(プロフ) - ありがとうございます！！めちゃやる気出ました！これからもよろしくお願いしますね(o_ _)o (2012年10月30日 18時) (レス) id: 81e85b6f7d (このIDを非表示/違反報告)
ゴミ神(プロフ) - 面白いですね！更新頑張ってください!!!!!!!!!! (2012年10月30日 4時) (レス) id: 67acee3455 (このIDを非表示/違反報告)
No‐n(プロフ) - 恥ずかしいから言わないでー/// (2012年10月28日 23時) (レス) id: 81e85b6f7d (このIDを非表示/違反報告)
だるま(プロフ) - や〜〜〜〜〜！！笑っちゃったよこれ！書いたら見に来てね (2012年10月28日 18時) (レス) id: c3fe107993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：No-n | 作成日時：2012年10月21日 17時
