無限城の呪縛 弐

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一方的に“触手の腕を持つ鬼„が少女を襲っていた。









ﾇﾙﾇﾙ...





『......ﾊｧﾊｧ......。』




“少女„は、目の前にいる“鬼„によって着物を半分だが脱ぎ捨てられた状態だった。



真っ赤な顔で“少女„が俺を睨んでいる。





「ﾋｨﾋｨﾋｨ...





お嬢ちゃん......可愛いよ！ もっと...俺を楽しませてくれよぉ?」



青鬼は、物凄く“少女„を可愛がろうとしていた。





が...




〜♪〜♪



鳴「...ﾆﾀｯ」



青鬼は、乱入して来た鳴女と遭遇した。






ｶﾞｸｶﾞｸ...




「お前は...



まさか......“あの方„の側にいた。 ﾋｯｨ...。」


鳴女は、青鬼の元ではなく“少女„を“触手の腕„より助けるように琵琶の音を使い救うのであった。



その後、Aの“着物„を着直すと“鳴女„は...


鳴「...鳴女...と呼んで構わない....。」




ﾂｰﾝとした静かな口調で名前をAに言った。

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