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《時渡編》 ページ2

「おー!すごいですね!」

「可愛い子に褒められると照れるな!ははっ!」

「可愛いだってイーブイ!良かったね!」

「…イーブイも可愛いなぁ!」


朝、ポケモンセンターの近くにあったカフェで朝食を済ませ、この地方の伝説の場所となった森に行くことになった

でもその手前に大きい湖があって、その湖の周りを歩くしかなくて、歩こうかってイーブイと話してた

そしたらそこに、自分の船を持っている人がいて、乗せて行くよと声をかけてくれた

そして今、大きい音を立てて気持ちのいいスピードで湖を渡っているところ

大きい声出してるのは聞こえないから


「着いたよ」

「ありがとうございました」


お礼を言うと、にこりと笑ってくれたお兄さん

帰りも送るから連絡先交換しないかと言われた

でも、帰りは伝説と経験したことを合わせるために歩こうと思ったので、断った


「あ、でも、今日のお礼がしたいので、やっぱり連絡先交換していいですか?」

「うん!もちろん!」


自分が誘ったのに少しきょどっているお兄さん

面白いなぁ


「お兄さん、お名前を教えてください」


登録する名前を、と言うと、またびくりとした

どこまでも面白いお兄さんだ


「俺はカノンって言うんだ」

「私はヒナメです」


ヒナメちゃんね、とまたまたきょどりながらも名前を入力していくカノン

では、とお辞儀して森に入る

すごいな、緑がいっぱいだ

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設定タグ:ポケモン , 女主   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:重刄 | 作成日時:2019年10月29日 16時

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