▼ 呪術高専に愛され狙いが出現した【呪術廻戦】

まるかいてちょん ページ10

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「君は気にならないの？彼女から一方的に敵意を剥き出しにされてさ」

「そんなん決まってますでしょ。



ここがイケメンパラダイスだからだよ」



「は？」



今日一の素っ頓狂な声。
そんな彼に構うことなく口を開く。



「ここは不思議なことに教師生徒老若男女問わず全員の顔が良い。一部の人外はさておき、そんな中に私のようなラフレシア、綺麗めなラフレシアがいたらそりゃ攻撃したくもなりますでしょ」

「地味に抵抗すんなよ。ラフレシアに綺麗とか無いでしょ」

「彼女は明らかミーハーなんで、きっと私のような異物が混ざって、しかも彼らと仲良さげなのが気にくわないんだと思われる」



じゃないと私だけ攻撃してくる理由が分からんもんね。女相手に見境なく、って訳でも無さそうだし。


彼女、マキには普通に対応してたし。



「なるほどね。まあそう思った方が早いか」

「だから凡ゆる手を使って私を追い出そうと必死なんだと思います。無駄な努力に過ぎんがな」

「やけに勇ましいじゃん」



「正直なところ彼女おつむの方が弱弱だから、例え何を仕掛けられようと避けるくらい容易いかと」



あと純粋に私の方が信頼されてるから疑われなくて楽。



「そ。なら問題だけは起こさないようにね。一々対応すんのダリーし面倒くさい。見てるだけなら楽しいけど」

「人のイザコザ見て楽しんでんじゃねーぞ」



クソみたいな性格かよ。


あと一杯のコーヒーに死ぬほど砂糖入れるのやめた方が良いと思う。かの有名な最強呪術師が糖尿病に罹ったってんなら死ぬほど面白いけど。



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