俺の幸せ。ー5人で生きるーpart.3 (ページ33)

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133話ページ33

はあ、なんかほんと一瞬で疲れたよ。

退場してから相葉くんが声をかけてくれた。

雅「ねぇ、最後の翔ちゃんかっこよかったよ！ビシッとしててさ」

翔「え、そんな事ないよ。てゆーか俺、途中でイライラが爆発しそうになったんだよね。でも相葉くんに助けてもらったんだよ」

そしたら不思議そうな顔してさ。

雅「え、いつ？まじ？全然分かんなかったよ」

翔「いや、俺にとっては救いだったから。ありがとう」

雅「あひゃ、何か分かんないけどどういたしまして！」

智「じゃー…、帰りますか」

翔「そうだね。お疲れ」

，

みんなと別れて自分の車で家に帰った。

そういや俺、明日のZEROで
ニノの病気について喋れって言われたんだよね。

あー、帰って調べないと。

松潤に借りた本だけでも沢山の情報があったけど
俺的にはまだまだ足りない気がしてんだ。

だからネットを使ってみる。

調べていくうちにある人の闘病記みたいなブログが目に入ったんだ。

一人見たら夢中になって
沢山の人のブログにお邪魔した。

気づけば夜になっていた。

時間を忘れるほど調べまくった。

それほどにニノが大事ってことなんだ。

そのあとご飯も食べず、寝ようとも思わず、ひたすら調べまくったんだ。