雪の花ー2ー

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『よし、いける？』
JK「うんいくか」


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裏話

吉田「今日2人にきてもらった理由これ」

韓国に帰ってきて落ち着いた頃にグクと2人で呼び出された

JK「コラボステージ？」
吉田「うん、2人にやってほしいって要望が番組に集まったらしい」
『よくあることなの？』
K「いや、俺は初めて聞いた」

私が韓国の番組とかにそこまで詳しくないからかと思ってたけどこう言うのは珍しいことらしい。そもそもファンたちは自分の推しと絡んで欲しくない人が多いからこういう男女でやってほしいって言うのはゼロに等しいらしい

吉田「番組としては2人に任せるって、やるもやらないも、曲も何もかも」
JK「そんなに任せてくれるんですか？」
吉田「うん、ただ突っ立って歌ってもなんでもいいから出てほしいらしい」

そこまで私たちのカップリングが人気なことすら私は知らなかった、よく聞いてはいたけど。

JK「どうする？」
『どうするも何も、やりたいでしょ？』

グクは絶対に断らないと思ってたから意外

JK「これやってことでまた怖い思いするかもだよ」
それでも守ってくれるんでしょ？』
JK「・・・・・やりたい」
『うん、やろう。私もやりたいグクとなら』

吉田「じゃあ、決まりな曲とかはどうする？」


JK「俺やりたいの一個あるんだけど」
『わかった』
JK「え？」
『Heartbreak Heard Around the World』
JK「なんでわかった？」
『わかりやすいよ、自分で思ってるよりも』
JK「いい？」
『いいよ』


私の家に来てる時は大体お互いが好きな事してるけど、基本曲がずっと流れてて
私が初めの方に一回これを流してからグクは絶対に一回は流すし口ずさむから
意味がわからないでしょって言えばナムジュにオッパから教えてもらったて
ならなんでこの歌好きなのよって思ってナムジュにオッパに聞いたら


NJ「意味知った時俺のことかって言ってたよ」
『俺のことって』


オッパはなんか寂しそうな顔をして私を見た


NJ「あいつもあいつで戦ってるんだよ」
『うん』
NJ「でもわかってるから、離れるくらいなら今の距離を保ったほうがいいってそう判断してるんだと思うよ」
『わかってる、オッパ、どうしよう』
NJ「Aはそのままでいてやって」
『このまま』
NJ「だってこの歌Aも誰かを思ってるんでしょ？」


オッパたちには叶わないや

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