雪の花ー2ー

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あれからユノとはまた連絡を取り合うようになった
毎日ではないけど前みたいに近づいている

ドヨンオッパも毎日些細なことでも連絡してくれて、さっき看板に私がいたとか、グッズ持ってる子いたよとか忙しくない？休んでる？ご飯作ろうかって過保護なのかなってくらい

私はというと、最近はほぼ毎日チョンジョングクといる


JK「ここ違う」
『嘘だ、私ちゃんとやってたはず』
JK「角度が違うんだって」
『こうもっとわかりやすくしてよ、私ダンス初心者』
JK「仮にもアイドルだろ」


今度のステージでスペシャルコラボすることが決まってほぼ毎日構成やら歌、一番はダンスの特訓をさせられてる。私だってアイドルではあるから軽く踊ってるけど、こんなダンスしたことない


JM「A習ったことないのにセンスがいいよ！」
『あー、もうなんでコラボがオッパじゃないんだろう』
JM「俺たちも仲良いところ見せとけばよかったね」
『うん、そしたらオッパだったよ』
JM「でもこうやって隠れて仲良い方がなんか特別感あるじゃん？」
JK「そこまで仲良くないじゃん2人」
JM「グクがやきもち焼いてる」
『グク、そんなに私とられるの嫌なの〜？』
JK「うざい、うざい、とにかくステージ立つんだから完璧じゃないと許さない」
『わかってるって、もう一回教えて』


グクもそうだけど、私も結構完璧にこないしたいタイプだからお互い妥協できないから遅くまでやって朝早くからリハしての毎日だけどそれはそれで楽しい


今日も一通りやり終えてグクと適当に出前を取ってご飯を食べるまでが決まりになってる。一緒に食べないとどうせ食べなくていいやとか言ってまた痩せてくだろってお陰で今回は体重が過度に減ってない


JK「もう食べねぇの？」
『うーん、お腹いっぱいだ』
JK「あとひと口」
『んー、』


口に詰め込んできたくせにちゃんと水を渡しくれてる


JM「優しいんだか雑なんだか」


オッパたちは変わりがわりに私たちの様子を見にきてくれてたまにこうやって一緒にご飯も食べてくれる


『オッパ、もっと優しくしてくれるように言ってよ』
JM「でも結構優しいんじゃない？」
JK「ヒョン、よくわかってる」
『えー、』


2人に丸め込まれた


『今日も送ってくれてありがとうございます』
JK「明日遅刻すんなよ」
JM「ゆっくり休んでね」
『オッパたちも家帰って休んでね』

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