雪の花ー2ー

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『えーと、まずこんな素晴らしい賞を受賞させてくれたファンの皆さん、いつも私を支えてくれてる皆さん本当にありがとうございます。そして大変お騒がせしました。私は元気です、大丈夫です。正直こうやって皆さんの前に立つことは違うのかもしれないって感じてたんですけど、私の親友がもうそれはそれは馬鹿みたいに心配してくれてて』

ステージの端で私を見守ってくれてるグクを見ながら話せばちょっと恥ずかしそうに目を逸らした

『親友だけじゃなくてその家族も、実は今ちょっとだけ怖くてネットを見れなくて連絡も返せず大切な人たちにとても心配をかけてる大迷惑な人間になってます。だから少しでもこうやって私は元気ですって姿を見せれればいいなって思って今回ステージ出ること決めました。またこんな風に仲の良い姿をメディアで見せてしまうと同じようなことになるんじゃないか、学ばないなって思われるかもしれません。でも馬鹿なんです私も。狙われる可能性あるのに同じことをしちゃうんです。それでもこんな私を好きだって言ってくてこんな賞をくれるまで応援し続けてくれる人たちのために私はこれからも自分らしく頑張ろうと思います。私は、なにも隠しません。本当の自分をこれからも見せていくので、そんな私でも良いなら、もしよかったら、好きでいてくださいっ。』


最後だけ泣きそうになったけど、グクの顔見たらなんか嬉しそうだったから私も嬉しくなった。


JK「戻ろ」
『待っててくれてありがとう』
JK「いつものことだろ」


帰りはグクに手を引かれながらしっかりと自分の足で歩いた。私の言葉だみんなにはどんふうに見えたかわからないけど、ありのままを伝えたらか悔いはない


YG「最高にカッコよかった」
『オッパ見て育ったからね』
YG「さすが」


席戻れば当たり前のように向かい入れて褒め倒してくれるオッパたち、これで良いんだよ


そしてもっと驚いたのは
今年の歌手・歌・アルバム賞も受賞したこと。


『３冠、、。ちょっと私には荷が重くない？』


半年近く韓国にはいなかったから自分の歌がどれだけ流行ってたなんか全然知らなかった。それに加えて私が事件に巻き込まれたことで逆チャートで再浮上したらしい


吉田「自分に興味がないからそうなるんだよ」


最後のスピーチなんてもう同じことしか言えなかった気がする

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