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山下「ほんと忙しいのにごめんね」
『何言ってるんですか、困った時はお互い様です』


今はというと山下さんとご飯行った後、鍵を現場に忘れて家に入れないと電話があってよっしーと迎えにきた


山下「でも流石に泊まるのは」
『大丈夫ですよ、私よっしーと住んでるので』
吉田「そう、俺家にいるので笑」
山下「なるほど、?」
『明日も現場一緒ですし』
山下「もしこれで撮られたりでもしたら責任取るので」
吉田「うちは撮られてもなんもない事務所なんで」
山下「そういうことでは、、笑」


今撮影してて撮られたりでもしたら確かに大変だけど野宿もさせられない。なんなら堂々と撮ってもらったほうがいいのかもなんて思ったりもした


山下「なんかつけられてる気がするけど」
『撮られたらもう素直に言いましょう』
山下「かっこいいな、A」
『何もないので隠すもの笑』
山下「確かに笑」


案の定週刊誌に私たちが一面に載った
日本だけでなく韓国でも報道されるほど大事件になり双方の事務所からの否定、本人たちからの会見で幕を閉じさせられたけど世間の熱は引かなかった


吉田「結構やばいな」
『もっと寝れなくなった、、、』
吉田「とにかく今は耐えろ」
『うん。』


やっぱりファンは怖かった、油断した、1人で出歩くなんてやめればよかったんだ


「いろんな男に手出して!!!死ね!!」
『っ、、、!』


もうその時には遅くて、意識が遠ざかっていく
誰かが私の名前を必死に呼んでることだけはわかったけどそのまま意識を失った



『ん、、、』
吉田「おい、おい!!」
『あれ、よっしーっ、いった』
吉田「っ、おま、まじで心配かけんなよ、、」


私の前には涙を流してるよっしーがいた


『なにこれ、』


よく見れば病室で、酸素マスクはついてるし点滴も何個も刺されてる、お腹が痛い


吉田「覚えてねぇーの?刺されたんだお前」
『あぁ、』
吉田「あぁってな」
『てか仕事』
吉田「大丈夫、撮影は終わったし韓国も無理に戻れとは言わないよ。断ることもできるからって社長が」
『戻るよ、もう意識戻ったし』
吉田「無理だけはするな」
『ごめんね』


世間は私が刺されたニュースしかやってないじゃんってくらいテレビを変えても変えても私の事。ネットをひらけば日本も韓国も。逃げ場がないじゃんか笑


それが怖くてケータイは見れなかった

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りお(プロフ) - すこ゛くおもしろくて続きがすごく気になります‼︎続きが気になるのでパスワード教えていただきたいです🥺 (11月23日 23時) (レス) id: d39d7508a8 (このIDを非表示/違反報告)
ぴこ(プロフ) - 初めまして、とても続きが気になります!パスワード教えてほしいです(T_T) (11月5日 2時) (レス) id: 67b50184c0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nnko0310rq | 作成日時:2023年6月18日 22時

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