雪の花ー2ー

・ ページ4

ユノ：今日は電話できそう？
A：うん！今日ね8時には仕事終わる！
ユノ：じゃ。9時くらいになったら電話かけるね


久しぶりの電話にワクワクしながら仕事を終わらせ家に帰った

8時と言ったけど思いのほか早く仕事が終わりベットでゴロゴロしてたら電話がかかってきた


『もしもし！』
JH「あ、元気笑」
『だって久しぶりに声聞けるんだもん、嬉しくて』
JH「かわい、」
『っ、』
JH「あれ、照れてる？笑」
『照れるよ、ばか』
JH「んふ、あと１週間もしないで会えるね」
『うん、あとちょっと』
JH「俺頑張って耐えたと思わない？」
『私も耐えたけどね』
JH「そうだね、俺らえらい」
『ね、声聞いたら余計会いたくなっちゃうんだよね』
JH「ほんと、ずっと可愛いことばっか言わないで」
『本当のことなんだもん』
JH「はいはい、そうだ今度チョンジョングクと番組出るんだって？」
『あれ、もうそっちって』
JH「情報出てるね、また俺を嫉妬させようと」
『いや不可抗力、私の知らないところでグクが私の名前たくさん出すから』
JH「それだけ仲がいいってことでしょ」


うわ、これまた前みたいな雰囲気なっちゃうかもって思った時


JH「まぁいいけど、俺しか知らないことあるからね」
『あれ、なんか大人になってる』
JH「なんか俺ばっか嫉妬してたら負けてる気がするもん」
『なにそれ笑ユノって負けず嫌いだよね』
JH「勝ってなんぼ」
『そう言うところ嫌いじゃない』
JH「遠回し」


ユノと話してると普通の女の子になれた気分になる
でもこれだけ離れていると自分だけが好きなんじゃないかって不安にもなる、知らないことが多すぎるから


JH「A？」
『え、ごめん、なに？』
JH「眠くなった？」
『違う、ユノのこと考えてた』
JH「いま俺と話してるのに？」
『うん、ずっと考えてるよ』
JH「帰ってきたら、離してあげられないかも」
『ちゃんと捕まえてて』
JH「わかった笑」


なんか冗談で言ったつもりだったけどユノならやりかねない
この日は珍しくユノが先に寝ちゃった


こんなの初めてだった、なんか最後の方もう訳もわからない言葉話してたし


『おやすみ、好きだよ』

reunion→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す