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JK「ねぇ、帰らない？」
『はい？』
JK「それ俺食べる」
『あぁ、うん』
JK「で帰ろって」
『なんでよ』
食堂に来ればもうみんなの注目の的で。最悪すぎて2人で人気のなさそうなところまで来て廊下に座ってご飯食べてたらいきなりこんなこと言い出した
JK「早く食べて授業始まる前に帰ればいいと思うんだけど」
『今どきそんな不良みたいなことする人いないから』
JK「だからやろうよ、思い出」
『どんな思い出よ』
JK「俺がいないとできないでしょ？」
『そんな考えまずしないからね』
JK「ほら、最高じゃん」
『え、やらないよ？』
そう言ってももうこの顔はダメだ思った
一応よっしーに連絡した、変に連絡行ったらやだもん
JK「ほら、帰る気になってるじゃん」
『違うよ、帰るなら仕事で早退ってことにしてもらうの』
JK「仕事を使うなんて悪いやつ」
『そっちこそ悪い』
JK「まぁいいや、ほらいこ」
グクは私がまだ食べきれてないパンを自分の口に放り込んだ
『ちょっとそれ私の！』
JK「あとでもういらないってくら奢ってやるって」
だからさっさと走れってどんどん進むグクに
なんだか私も楽しくなってきた
『え、1年生の教室には行きなくない』
JK「わがまま言うなよ、俺いつも行ってるじゃん」
ちょっとだけだから待ってろって言われて本当に一瞬で帰ってきたグク
『荷物ないわけ』
JK「教科書なんて出さないから」
『だからばかなんだって』
JK「早くお前も持ってこい」
さっきから学生がずっと騒いでるけどもう気にしない
『ちょっと待ってて』
JK「10秒」
『無理！』
ドアで待ってるグクに叫んで、自分の荷物を鞄に詰め込む
JH「・・帰るの？」
『うん、またね』
今日話したのはそれだけ、教室を出る時もずっと視線を感じだけどこれで見ちゃえば気持ちが固まらない気がしてグクに早く連れ出してといえばさっきよりスピードを上げて走ってくれた
JK「あー、楽しかった」
『本当最低なことをしちゃったよ』
JK「まじめかお前」
『真面目だよ』
グクと門まで歩きながら話してれば前には見覚えのある車
吉田「ほら、乗れ不良ども」
JK「え、なんで」
吉田「流石に迎えこないと仕事じゃないのバレるだろ」
『それでわざわざ』
吉田「俺も良くやってたからな、まそっちのメンバーばご立腹だと思うけど？」
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りお(プロフ) - すこ゛くおもしろくて続きがすごく気になります‼︎続きが気になるのでパスワード教えていただきたいです🥺 (11月23日 23時) (
レス) id: d39d7508a8 (このIDを非表示/違反報告)
ぴこ(プロフ) - 初めまして、とても続きが気になります！パスワード教えてほしいです(T_T) (11月5日 2時) (レス) id: 67b50184c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nnko0310rq | 作成日時：2023年6月18日 22時
