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撮影が終わってケータイを見れば
ユノから連絡きてた
ユノ:終わったら電話しよ、起きてるね
そんな連絡きてたのは2時間前
もう寝ちゃってるかな、一か八かで連絡してみれば
JH「ん、もしもし」
『ごめん、寝てた?』
JH「んーん、お疲れ様」
『遅くなってごめんね』
JH「俺が電話したかっただけ」
『ふふ、そっか』
JH「やっぱりやだなって」
『え?』
JH「やっと会えるようになったのにまた会えなくなるの」
『会えなくなるわけじゃないよ』
JH「でももうああやって絡むことは無くなるでしょ?」
番組が始まってからはユノとたくさんいろんなことを経験した気がする。2人で愛嬌してみたり、ばかしてみたり、オッパをいじったり。テレビでできるなんて思ってもなかったし、それが好評だった
JH「もう近づく理由がなくなるじゃん」
『番組終わったら近づいてくれないの?』
JH「近づきたいけど」
『じゃ、近づいてよ』
JH「うん」
『ね、ユノ』
JH「なに?」
『好きだよ』
JH「は、なにいきなり」
『最近伝えられてなかったから』
JH「そっか」
『うん、それだけ』
JH「A」
『ごめん、やっぱ違うね、うん。寝よ、おやすみ』
やっぱり言葉にしない関係は辛いだけかもしれない、そう感じさせられた夜だった。
お互いが傷つくだけならそんな関係やめた方がいいのかもしれない
JK:おい、下にいるあけろ
なんでこんな時に
『どうしたの急に』
JK「明日休みだろ、聞いた」
『うん』
JK「ゲームしよ」
いつも通りのグクが心に沁みた
JK「泣き虫」
『違うっ』
JK「あっそ、早くそこ座って」
『ん』
コントローラーを持たされて、ゲームが始まった。
JK「明日学校行くだろ」
『あ、そうだったね』
JK「なに忘れてたの?」
『最近忙しくて』
JK「どんなに忙しくても学校だけは行くくせに?」
『たまには私だって学校行きたいくないの』
JK「明日は俺もいるのに?」
『え?』
ほらと指差した方を見れば制服があった
『まさか帰らないつもり?』
JK「こんなイケメンが夜中1人で歩いたら誘拐されるだろ」
『誰も襲わないと思うけど』
JK「そう言うことだから、ギリギリまでゲームな」
『やだよ、グク勝たせてくれないもん』
一度だって勝ったことないんだから
JK「お前が弱いからだろ」
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りお(プロフ) - すこ゛くおもしろくて続きがすごく気になります‼︎続きが気になるのでパスワード教えていただきたいです🥺 (11月23日 23時) (レス) id: d39d7508a8 (このIDを非表示/違反報告)
ぴこ(プロフ) - 初めまして、とても続きが気になります!パスワード教えてほしいです(T_T) (11月5日 2時) (レス) id: 67b50184c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nnko0310rq | 作成日時:2023年6月18日 22時