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あの日以来やっぱりユノが家に来ることはなかったけど、できる限り学校に行ったり、週一で絶対に会えるから前みたいにくっついたりはできないけどいい距離感を覚えてそれなりに一緒に過ごせてたのに
私が司会を5月をもって降板することも決まった
JH「えっと、それはなんでですか?」
私も今初めて聞いた
DY「Aは?知ってたの?」
『ううん、今初めて』
監督「ごめんね、どうして持って君の社長に頼まれて」
『社長に』
監督「この3人になってから視聴数も上がってて結構良かったからさ交渉してみたんだけど無理だった」
『ごめんなさい』
今まで幾度となくあった社長の気まぐれ
でも今回ばかりは納得ができない
監督「あと、1ヶ月だけになるけどさよろしくね」
『ご迷惑おかけしてすいません』
監督は私の頭を撫でて出ていった
DY「さすがに急だね」
JH「うん」
『なんかごめんね』
DY「なんでAが謝るんだよ」
『いや、だって』
JH「悪くないよ、Aは」
『なんか悔しい』
DY「悔しいね」
私よりも悲しそうな顔する2人、だから私が元気にしないと
『まだ残り1ヶ月もあるから、さ楽しも!』
DY「そうだよね、!」
JH「うん」
結局その日の放送はユノのが元気がないままスタートして、ネットでもどうしたんだろうって言われるくらい
監督「今日もお疲れ様」
『はい、残り少ないですがよろしくお願いします!』
監督「本当ごめんね」
監督は最後まで私を引き止められなかったことを謝ってくれた
『ユノ、』
JH「ん?」
私の好きな顔で振り返ってくれた。なんかその顔見たらさっきまで言おうとしていたことが言えなくて、
『今日もお疲れ様』
JH「うん、お疲れ」
『やっぱりユノが隣にいてくれるだけて安心だよ』
JH「ふふ、でしょ?」
ほんの少しだけ、前よりも頼もしくなって、それと自分を抑え込むのが上手くなったユノ
『ねぇ、』
SJ「Aー!」
ユノに伝えようとしたとき
『ソンジェオッパ』
SJ「撮影一緒にいこー」
『あれ、一緒のやつだっけ?』
SJ「うわ、ひど。俺のこと忘れてやがる」
『違う違う、よっしーは?』
SJ「俺のマネージャーが送ってくれるらしくて帰ったよ」
『聞いてないよ、まいいか、いこ』
JH「A」
『ごめんユノ、いくね』
JH「あとで連絡する」
『うん』
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りお(プロフ) - すこ゛くおもしろくて続きがすごく気になります‼︎続きが気になるのでパスワード教えていただきたいです🥺 (11月23日 23時) (レス) id: d39d7508a8 (このIDを非表示/違反報告)
ぴこ(プロフ) - 初めまして、とても続きが気になります!パスワード教えてほしいです(T_T) (11月5日 2時) (レス) id: 67b50184c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nnko0310rq | 作成日時:2023年6月18日 22時