relation ページ14
グク「おいこっち」
『ねぇ、もうちょっと無理』
今はというとグクと遊園地にいる
そして私は高所恐怖症なのにとにかくアトラクションに乗らされてる
『東京タワーの時はあんなに優しかったのに』
グク「番組だろこれ、しっかりしろ」
『鬼!』
屈託もない笑顔は本当に楽しそうでなんかもうどうでも良くなる
私と同じ時期にデビューして、メンバーはお兄ちゃんだらけで
学校にも行けない、友達ができない環境になるからどんどん交友関係が塞がるんだってグクに出会ってからすぐテヒョンオッパに言われた。
特にグクは人見知りだから余計だって、俺たちといる時はもちろん楽しそうにしてるけど、やっぱりどうしようもない時があるんだって
グクを見ながらいう姿がすごく印象的で大切にされているんだなっていいなって思ったのと同時に私もそうかもって思った
だから少しづつ距離を縮めてグクがどんどん素になってくのが嬉しかった、今じゃこんなになったけど
JK「これ乗る?」
『馬鹿なの?』
JK「遊園地の最後と言えばこれだろ」
グクが指してるのは観覧車
私がこの世で一番苦手な乗り物
『前話さなかったけ』
JK「聞いた」
『よね』
JK「いいじゃん、乗りたい」
『うーん、いいよ』
こんな楽しそうなんだもん断れない
嬉しそうに私の手を引いて進んでく
JK「怖い?」
『えぇとても』
JK「うわウケる」
『ねぇお願いだから手離さないで』
JK「はいはい笑」
『目瞑ってもいい?』
JK「乗ってる意味ないじゃん」
『乗ってるだけでいいの』
JK「俺がつまらないんだけど」
『一緒に乗ってるのに?』
JK「うん」
『半目で』
JK「うわブス」
『チョンジョングク』
JK「こっわ、お、ちょっと見て」
『本当に、』
JK「な、乗ってよかったろ?」
目の前に広がっていたのは綺麗な夜景で
『うん、綺麗』
JK「お前好きじゃん夜の光」
『よくわかったね』
JK「よく写真撮ってる」
『そうだっけ?』
JK「うん」
『グクにしては良くやるじゃん』
JK「なんだそれ」
『ありがと』
そんなこんなでグクとの撮影は終わった
放送後私たちの話題で大盛り上がりだったらしい
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りお(プロフ) - すこ゛くおもしろくて続きがすごく気になります‼︎続きが気になるのでパスワード教えていただきたいです🥺 (11月23日 23時) (レス) id: d39d7508a8 (このIDを非表示/違反報告)
ぴこ(プロフ) - 初めまして、とても続きが気になります!パスワード教えてほしいです(T_T) (11月5日 2時) (レス) id: 67b50184c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nnko0310rq | 作成日時:2023年6月18日 22時