大きなモノ ページ1
「えぇ・・・ちょっ・・・・嘘でしょ・・・」
私の目の前には現在大きな化け物というか、そんな感じのモノがいる。
何でこんな状況に陥ってるかって?うん、わかるよ。訊きたいよね。
それはね、私も分からない。
気付いたらここにいたし。学校からの帰り道、いきなりこの世界に引きずりこまれた。
今にも私を殺しそうな勢いでいるモノからとりあえず逃げる。
多分、普通の逃げ方じゃどうしても追い付かれるから、その辺の岩とか石とかを利用して逃げる。
でも、何故か私の心は落ち着いてた。こうなる事が分かってたように。もしくは、こんな薄汚い世界があるって知ってたかもしれない。
「まあ・・・いいや。逃げる。」
当然私には体力の限界というものが存在するが、そこらの男子よりかはずっと体力がある。逃げるには後、二、三時間は動けそうだった。
「こういう時に必要な術でも魔法でも覚えたいよねぇ・・・って、あれ!」
私が自分の黄色い瞳に映したのは、他の人がモノに襲われてる所だった。
「助けなきゃ・・・」
どう助けるかは知らないが、体は勝手に動いてくれた。
幸い私は運動神経がとても良いので、襲われていた少年に追い付き抱き上げ走る。
「お、お姉ちゃん？だ、だ、誰？」
「私?私は・・・誰だろ。」
逃げるスピードがほんの少しだけ落ちてしまった。けれど私にはモノと違って考える脳があるから単純な攻撃からはちゃんと避けられる。
「！」
私の行く先にはもう一体のモノがいた。
さて、どうしようか。
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徒花 - あの…初コメです。こんにちは,面白いですね、頑張ってください。 (2019年3月26日 19時) (
レス) id: 5d280f12f7 (このIDを非表示/違反報告)
観膤さらな - 了解です！違う方向に進めましたか！良かった。 (2017年10月21日 8時) (レス) id: c7f9f2e6e7 (このIDを非表示/違反報告)
(´･ω･｀) - 観膤さらなさん» あ、はい。紅緒編とは違う方向に進んだので、戯れ言だと無視してください。紅緒編は世界観や謎解きで重要なので機会があればお読みください。 (2017年10月20日 21時) (レス) id: a39dd38ad9 (このIDを非表示/違反報告)
観膤さらな - ごめんなさい、私紅緒編読んでないんです・・・ (2017年10月20日 19時) (レス) id: c7f9f2e6e7 (このIDを非表示/違反報告)
(´･ω･｀) - 紅緒編のパクりみたい。この印象が覆される事を期待します (2017年10月20日 11時) (レス) id: a39dd38ad9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：観膤さらな | 作成日時：2017年10月20日 7時
