サイダー１滴分【ブルーロック】

反対色【ミヒャエル・カ イ ザ ー】 ページ19

▪️bll前のお話。
▪️お名前はカタカナ推奨
▪️俺の中のカイザーは口悪！！なので解釈違いあったらごめんなさい。



僕には苦手な人がいます。
その人はいつも僕に小学生みたいな嫌がらせをしてくるんです。正直言ってだいぶうざいですね。

あ、ほらまた来ました。

「あっれ〜！Aくん〜？？また練習サボってんの？」

いっけないだー！なんて。ここにいるお前も同罪だよ、と言わずに思ってもいないことを口にする。
この方が扱いやすい。

『あーはいはいそうですね。サボっててごめんなさい。

いやーべつに貴方がいるから練習いきたくないとかそんなんじゃないんですけどね？？？』

嫌みたっぷりでいってやったのににっこにこのカイザーさんをみて死ぬほど殴りたくなりました。あとツラがいいから殴られても絵になると思うので写真とらせてくださいね。

にっこにこのカイザーさんは離れるどころか近付いてくる。逃げたら逃げたでこの人には速さでは勝てないので意味はない。最近学んだことです。

『はぁ...そもそも僕なんかに構っていても何も面白くないって前もいってたじゃないですか。さっさとネスさんのとこに戻ってください。』

「なー見てたか俺のゴール！そもそもへっぽこのお前じゃシュートもできないよな。」

...コイツはもしかしたらバカなのかもしれません。その場にいない人間に聞くなんて視野が物理的に狭いのでしょうか？

あとあの人、ネスさんはカイザー(飼い主)がいないとほんとに犬みたいに探しにくるんだからたまったもんじゃない...はやく戻ってくれと心のなかで叫ぶ。ああ、今日も憂鬱だ。

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