寂雷先生と友人との出会い ページ6
一にぃは病院に連絡をし、寂雷先生という名前を指名し、私と一にぃは病室に入った。
入ってみると、医者の人らしい人と、ホストみたいな人、スーツ着てるサラリーマンっぽい人、そして…女性の人がいた
一にぃ「お久しぶりです、寂雷さん」
寂雷「やぁ、一郎くん。
…その子が君の言っていた妹さんか」
一郎「…あ、はい…」
私は怖くて、一にぃの後ろに隠れた
一郎「この人は俺が世話になった人で、信頼できる医者だ」
寂雷「こんにちは、Aさん。
私は神宮寺寂雷だ」
A「……」
そう言われ、私は一にぃの前に出た
??「可愛い!!」
??「ちょ、由羽!?」
そう言い、彼女は私に抱きついてきたが、寂雷と名乗った人が引き剥がした
寂雷「コホンっ、済まなかったね…驚かせてしまって…」
A「…いえ…」
??「全く…由羽は相変わらずだな…」
由羽「えー、だって可愛いじゃん(*`н´*)」
??「確かに、可愛らしい人ですね」
……なんなんだ、この人たち……
寂雷「…君がここに来た理由は一郎くんから聞いているよ。
その痕を見せてくれないかい?」
一郎「A」
A「……」
私は黙ったまま、前髪を退かした。
やっぱり目には酷い火傷の痕、それを見た寂雷先生は平然としていたが、他の人達は驚いた様子で少し怯えているような様子とあった
その彼らの表情に耐えられなくて、私は一にぃの後ろに隠れようとした
すると、さっきの女の人に…抱きしめられた
由羽「…辛かったね。
…痛かったよね…大丈夫だよ、寂雷先生は優しいよ」
そう言いながら、私の頭を撫でた。
その優しい手と暖かい温もりで、私は涙が溢れた。
今まで同じ女性で、私を受け入れてくれる人は居なかった…。
私は由羽に抱きついて、思い切り泣いた
…診断の後、警察に連絡をし、クラスメイトに事情を聞いた。
私の目は授業で使った薬品をその子たちにかけられて、火傷を負ったらしい…。
そのクラスメイトは、いじめを過ぎたものと判断され、学校を退学させられた。
そして、私の目は…一生、見えることはないと告げられた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
287人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
パナキ - こちらも返信が遅くなりすみません_(._.)_全然!むしろ嬉しかったですよ!知っている方が他にもいて(^∇^) (2021年7月23日 14時) (レス) id: 5ca5f14791 (このIDを非表示/違反報告)
捺美(プロフ) - パナキさん» パナキ様 コメントありがとうございます(*^^*) 返信遅くなり申し訳ありません。実はそうなんです、不快な思いはされていませんでしょうか? (2021年6月6日 23時) (レス) id: 0d0d2a4518 (このIDを非表示/違反報告)
パナキ - 私も己○バンギャで、大好きなんです! (2021年5月22日 12時) (レス) id: 5ca5f14791 (このIDを非表示/違反報告)
パナキ - SNOWのメンバーの名前、V系の己○さんの名字じゃないですか!お好きなんですか? (2021年5月22日 11時) (レス) id: 5ca5f14791 (このIDを非表示/違反報告)
後輩猛禽類梟(プロフ) - 感動した (2020年9月9日 21時) (レス) id: 3e8c58d12c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:捺美 | 作成日時:2019年1月16日 20時