番外編(萬屋ヤマダの日常) 2話 ページ41
とあるご自宅))
女性「あぁ、ミミちゃん。心配したのよ…。
ありがとう、ミミちゃんが無事に帰ってきて良かったわ」
猫「みゃう」
この方は“萬屋ヤマダ”の依頼人。
猫ちゃんがお出かけに行ったきり、帰ってこないから探して欲しいって急遽電話が来たの。
あの時助けた猫ちゃんがこの人の猫ちゃん。
A「ミミちゃんって名前ですか。
可愛いですね」
猫「みゃう」
ミミちゃんを撫でると、気持ちよかったのか手にすり寄ってきた
A「あ、ふふっ」
女性「あら、ミミちゃん。
『ありがとう』ってお礼を言いたかったのね」
A「ふふ、そうならいいな」
女性「はい、これ。
探してくれたお礼、また何かあったら萬屋ヤマダさんに頼もうかしら」
三郎「僕たちにできる事があれば、なんでも言ってください」
女性「そうね、またお願いするわ」
私たちはその女性と猫ちゃんにお別れをし、帰ることにした。
A「ミミちゃん、可愛かったな…」
二郎「Aちゃんは昔から動物に好かれやすかったもんな。」
三郎「優しいってことがわかるんだろ。
動物は結構敏感な生き物だから」
A「ふふっ、そうかな?
まぁ私も動物好きだしね」
そんな話をしていると突然。
??「退け!!」
A「きゃっ!」
前から突然走ってきた男性とぶつかり、尻もちをついてしまった。
二郎「っ、あぶねぇだろ!!
大丈夫か、A」
A「ん、大丈夫……」
三郎「大丈夫ですか、おばあさん」
前を見るとおばあさんが倒れていた。
三にぃはおばあさんに手を貸そうと手を伸ばすと、おばあさんは三にぃの手を握った
お婆さん「お願い…あの男を捕まえて!
私の鞄を奪われたの!」
三郎「それって…」
二郎「ひったくりじゃねぇか!」
三郎「二郎!」
二郎「わかってる!A、お前は…」
二郎/三郎「いない!!!」
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パナキ - こちらも返信が遅くなりすみません_(._.)_全然!むしろ嬉しかったですよ!知っている方が他にもいて(^∇^) (2021年7月23日 14時) (レス) id: 5ca5f14791 (このIDを非表示/違反報告)
捺美(プロフ) - パナキさん» パナキ様 コメントありがとうございます(*^^*) 返信遅くなり申し訳ありません。実はそうなんです、不快な思いはされていませんでしょうか? (2021年6月6日 23時) (レス) id: 0d0d2a4518 (このIDを非表示/違反報告)
パナキ - 私も己○バンギャで、大好きなんです! (2021年5月22日 12時) (レス) id: 5ca5f14791 (このIDを非表示/違反報告)
パナキ - SNOWのメンバーの名前、V系の己○さんの名字じゃないですか!お好きなんですか? (2021年5月22日 11時) (レス) id: 5ca5f14791 (このIDを非表示/違反報告)
後輩猛禽類梟(プロフ) - 感動した (2020年9月9日 21時) (レス) id: 3e8c58d12c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:捺美 | 作成日時:2019年1月16日 20時