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銃兎の女 ページ17

(碧棺左馬刻)


俺はアイツに手を振ろうと思ったが、一郎のダボの妹に愛想良くするなんざ虫唾が走る…

そう思い、シッシと追い払うようにした…
けど、Aは笑顔で手を振っていた…



たく、一郎の妹のはずなのに、合歓と重ねる…

っ、くそ…可愛いかよ…


アイツを見送り、銃兎と理鶯のところに戻った


左馬刻「おい、銃兎…SNOWのマネージャーがお前の女だったとはな…
けど、ただのマネージャーとは思えねぇ…アイツ、ナニモンだよ…」

銃兎「あぁ、彼女は確かに、SNOWのマネージャーです。
かつては元県警本部所属の警部、課長補佐でもあった人ですよ」

理鶯「そうなのか…」

銃兎「まぁ、最初は興味も湧かない女でしたよ。
よく愚痴を零し、こちらに被害も来たことで、悪く言われ…よく言い合いもしていましたね…。
ですが、調査で命を落とすであろう任務がありまして彼女の度胸に驚かされましたよ…」


コイツが女に興味を持つなんて思ってなかった…。
というか、女がいた事も初耳だった…

結構大人しい感じの女に見えていたが、結構強気な女なんだな…


理鶯「そうか。
銃兎の女となれば、彼女にも俺の料理をご馳走でもするか…」

銃兎「い、いや…理鶯…。
そんなことをしなくてもいいですよ」

理鶯「そうか?
最近丸々太ったネズミを捕らえたので、是非ご馳走したいと思ったんだが」

銃兎「っ、いえ…結構ですよ。
彼女も忙しいですし、お気持ちだけ受け取っておきます」

理鶯「そうか、残念だ…」

銃兎「(っ…あんなゲテモノ…留伊に食べさせるわけにはいきませんね…
危うくネズミを食べさせるところでした…)」


ネズミと聞いて俺もかつて食べさせられた料理のことを思い出し、気分が悪くなった


左馬刻「…ほら、帰るぞ」

銃兎/理鶯「えぇ/あぁ」


…理鶯の料理は、Aにも食べさせるわけにはいかねぇな…

兄弟の不安→←照れ隠し



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設定タグ:ヒプマイ , 山田三兄弟 ,   
作品ジャンル:アニメ
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パナキ - こちらも返信が遅くなりすみません_(._.)_全然!むしろ嬉しかったですよ!知っている方が他にもいて(^∇^) (2021年7月23日 14時) (レス) id: 5ca5f14791 (このIDを非表示/違反報告)
捺美(プロフ) - パナキさん» パナキ様 コメントありがとうございます(*^^*) 返信遅くなり申し訳ありません。実はそうなんです、不快な思いはされていませんでしょうか? (2021年6月6日 23時) (レス) id: 0d0d2a4518 (このIDを非表示/違反報告)
パナキ - 私も己○バンギャで、大好きなんです! (2021年5月22日 12時) (レス) id: 5ca5f14791 (このIDを非表示/違反報告)
パナキ - SNOWのメンバーの名前、V系の己○さんの名字じゃないですか!お好きなんですか? (2021年5月22日 11時) (レス) id: 5ca5f14791 (このIDを非表示/違反報告)
後輩猛禽類梟(プロフ) - 感動した (2020年9月9日 21時) (レス) id: 3e8c58d12c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:捺美 | 作成日時:2019年1月16日 20時

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