＊＿＿EXILE TRIBE短編集

until＊剛典(request)＿５ ページ47

「こんなに毎日一緒なのに


久しぶりに抱きしめたな。」


『そおだね〜っ』


「このまま…聞いて」


『ん？うん、何？』



昨日、今日感じたこと

伝えよう。

今日じゃなきゃ、言えないと思うから。



「毎日、Aが俺にしてくれてること、


いつの間にか当たり前になってた。


昨日風呂上がって、毎日隣で寝てるのに


お前の寝顔見たの久しぶりだった」


『はずかしいよお』


「毎日、たくさんたくさん俺のために


してくれてるんだって実感したんだ。


今日の朝も…お前いなかったけど飯あってさ」



さすがに泣いたことは

言えないけどさ、(笑)



「今日まで、本当にありがとう。


明日からも、こんな俺だけど


傍にいてほしい。」


『ふふっ、もちろんだよ。


こちらこそ宜しくお願いします！』


「こんな真面目に話したのもいつぶりかな」


『急に言うからびっくりだよ〜』


「しょうがないじゃん。


風呂の中で色々考えてたら


急に愛しくなったんだから」


『もー。恥ずかしいからご飯作ってくる！』


「今日は俺も一緒にする」


『わー！ありがとう！！』




いつまでもきっと

俺のためにって言ってくれる。

だから俺もいつまでも

お前を喜ばせるために頑張ろうって思う。

俺が立派になるその日まで

傍で見ててよ、ずっと。





＊Fin.

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