方言*涼太_3 ページ16
えええええっ
やだやだやだ。
むりむり、そんなのーーー!!
『絶対いや』
「えーなんでなん」
『そんなん無理じゃけん、絶対』
「あ、出てるで、広島弁」
涼太が焦らせること言うから。
ちょっとイタズラっぽく甘えた声で
「なあ〜一生のお願い、Aちゃん!」
『ここスタバだし』
「んじゃ俺ん家移動な!決定!」
『えっ』
決めたら行動早い涼太さん、
さっさと歩いて、早くも涼太の部屋に
到着です。スタバ出て15分くらい……
でも、いつ見ても綺麗なんだよなあ。
「はい、言って?」
『え、無理』
「言わんと、この間のちゅーぷり、玲於に送んで」
なんで脅しなのw
もー頑固すぎ!ほんっと。
『わ、わかったけん…顔見んでよ』
「しょうがないなあ……
ぎゅーってしたら顔見えへんやんな?」
ぎゅ、
細いけど、意外と筋肉ある
涼太に包まれる瞬間が
たまらなく好き。
ほんとに幸せって思う。。
『涼太』
「はいよ」
『一回しか言わんけん、よく聞いとって』
「ん。」
『あたしね、涼太のこと…』
少し沈黙があって、
ふたりのドキドキも最高潮に
達したとき、
『ぶち好きじゃけんね?
大好きじゃけ、離れんで。
涼太以外考えれんけん』
が、頑張ったあたし…
「俺もほんま大好き。離さへんよ」
違う都市の方言だけど
気持ちは一緒だったね、
「A、ありがとな。。」
そう言って、涼太は
優しく、ほんのりあまい
バニラ味の残るkissをくれた。
*Fin.
499人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「GENERATIONS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぽちこ(プロフ) - 岩ちゃんのお話、作者さんのページととても素敵ですね。
お互いを思いやり、言葉で伝えるのはなかなか出来ないですが「ありがとう」の一言が大切です。
主人と離れて暮らしていますが声を聴きたくなって、思わず電話してしまいました。
(2019年6月11日 22時) (携帯から) (レス) id: 1eeed30fc4 (このIDを非表示/違反報告)
ハルナ(プロフ) - 私が広島の人間なんで感情移入めっちゃしやすかったです! (2016年8月8日 2時) (レス) id: 2e1a62f3de (このIDを非表示/違反報告)
nachomi(プロフ) - キャリーさん» コメントありがとうございます(*^o^*)小森くん!書いてみますね♪ (2016年3月19日 14時) (レス) id: 78dfe99716 (このIDを非表示/違反報告)
キャリー - 隼君と青春?(笑っ)してみたいです!(≧∇≦)頑張って下さい!楽しみにしてます!(●^o^●) (2016年3月19日 2時) (レス) id: d624c6cc8c (このIDを非表示/違反報告)
nachomi(プロフ) - misaさん» ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))お返事遅くなってすみません(´;ω;`)よかったらこれからも是非読みに来てください(((o(*゚▽゚*)o))) (2014年5月29日 14時) (レス) id: 844975196a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:nachomi | 作成日時:2014年4月8日 14時