風柱の愛した人は鬼に連れてかれて鬼と婚約したらしい

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一茶｢不死川トAフタリ隊員ノモトヘ駆ケツケロ！！｣









私たちは急いで十六夜の鬼の元へ駆けた









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『っ…これは…』









これはひどい。隊員は普通の怪我どころではなくなってる人まで大勢いた









実｢今立ち尽くしてる時間なんてねェ！！行くぞ！｣









『う、うんっ』









私たちは十六夜の鬼をさがす









｢うあああっ！｣









誰かの叫び声









実｢こっちだ｣









声のした方へ









『いたっ』








いた、十六夜の鬼








隊員が首を絞められてる









『っ空の呼吸 伍ノ型…』









ザシュッ









ドサッ









隊員｢うっ…はぁはぁ｣








『早く逃げて！』







私は十六夜の鬼と隊員のあいだに入る





鬼は人間の姿をしている。髪は短く背も高い顔もいいほうだ。









目には十六夜の壱と刻まれている









十六夜の鬼の中でも上弦に近い鬼か…









なかなか手強そう








鬼壱｢女の鬼殺隊員か…｣









鬼は私を見て




何故か悲しそうな顔をした






何故だろうか









実｢いるのはこいつだけじゃねえぞォ！！｣









ザシュッ








実弥は鬼の背後から首を斬った









はずだった









実｢！？くそっ｣









刀の刃は半分も首を斬ることは出来ず実弥は直ぐに退いた









鬼壱｢これが柱か？？傑作だな｣









実｢んだと…｣









鬼は印を組み始めた









ボコボコッ









『えっ』









地面が崩れだした









土は実弥を包みだす









『(やばいっ)…空の呼吸っ』









私は急いで呼吸をつかう








ドッ！！









『グッ…はっ…』









鬼は私に目もくれず私を叩き落とした









実｢A！風の呼吸っ｣









実弥は自分に掛かってきた土を呼吸で崩した















実｢A！早く動け！｣







『分かっ、て、るっ！』









私は鬼の傍から離れる









私たちは鬼に攻撃を仕掛ける









『っ…だめだっ効かない…』









柱の実弥でもなかなか難しい顔をしている









なんなんだこの鬼

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