キセキの世代を筆頭に一人の女の子が愛される

第4Q ページ4

ー次の月曜日ー



〜A〜




この前の試合すごかったな


ビデオ撮っておけばよかった



今度から後悔しないようにビデオカメラは常備しておこう


高校生のお小遣いで買うとなると中古品か


映像とか綺麗に映るかな？



機械にそこまで詳しくないから、誰か着いてきてくれるの助かる





それにしても黒子くん達はどこ行ったんだろ



あと5分で朝礼が始まるっていうのに




サボったりしたらリコさんと日向さんに怒られるよ





火神｢1-B5番！火神大我！！キセキの世代を倒して日本一になる！｣


｢！！？｣


ビックリした



あんなとこで何やってんの！？



落ちたら危ないよ！！





よく見たらリコさんと1年生全員がいた





ほんと何してるの！？



私だけ除け者にされてる



後で黒子くんと火神くんを事情聴取しないと









･





｢え？あれ入部テストだったの？｣


火神｢余裕すぎてテストにもなんなかったけどな｣


黒子｢僕は未遂なのに怒られました｣


｢一緒に屋上にいたから共犯なんだよ｣


黒子｢でも困りました。屋上が厳戒態勢しかれたらしくて、入部できなかったらどうしましょう｣


火神｢それはねーだろ｣


｢そうだよ。だって黒子くんのバスケをする理由も勝つ理由もハッキリしてるし｣


火神｢俺達で日本一になるんだろうが｣


黒子｢そうですね。一つ、考えました。これで認めてもらえるか分かりませんが……。ちゃんと入部できたら、その時はよろしくお願いします｣



黒子くんのことだからきっと面白い案なんだろうな




何をするのかは聞かずに楽しみにしておこう




というか私はしなくていいのかな





マネージャーとはいえ部に入るわけだし

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