二人が一緒に歩く方法【YG】 (ページ17)

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HS-4 ページ17

「…まあ、いいけど。許されない理由は、ファンを裏切る行為になるから、てのが1番じゃないの？」

TH「アミは理解してくれますよ」

「あ、俺たちの設定でいいのね。じゃあ、めちゃ忙しいから結婚しても一緒にいられないから意味ないってのはどう？」

「子供産んでもアボジが家にいなさ過ぎてオモニがワンオペな上に、せっかく愛し合って生まれた子供の成長見守れないって、俺らにとってもめちゃくちゃ辛いでしょ」

TH「…なるほど」

テヒョンは顎に手を当てて、なんか深く考え込んでしまった。

それから、ア、と思いついたように空を見上げて、そのまま俺を見もしないもんだから、誰と話をしてるんだよ、と視界の中に割り込んで、ほっぺたを両手で掴んで目を合わせてやる。

TH「じゃあ、忙しく無くなったら、アー、普通の恋人たちみたいに、週末ごとに一緒にいられるとしたら？結婚します？」

結婚結婚って、なんかかわいいな、こいつ。

ピュアか。

「普通に結婚するんじゃないの？相手がいれば」