今日も仲良くお昼寝(3) ページ3
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「ったく…世話の焼ける!」
「わー!ラギーってば力持ち」
「うわっ、おっも!のし掛かってくんな!」
「すんすん。俺の大好きなラギーの匂いがする」
「ちょっ、くすぐったい…あはは!!やめろって、」
「おや、なんでもない日のパーティーの準備はもう済んだのかな?A」
じゃれ合っていた俺とラギーの間に邪悪なオーラを放つ影が現れ、思わずびくりと体が跳ねた。
「げっ、リドル君!?おいA!何死んだフリしてんスか!そんなの通用するわけ、」
「…オフ ウィズ ユア ヘッド!!」
がしゃんっ、という音と共に俺とラギーの首には目覚えのあるハートの首輪が。
「ぎゃあっ!酷いよリドル〜!」
「ちょ、なんで俺まで!?」
「規則すら守れない愚か者たちはそこで反省するといい!勿論ケーキはお預けだ!!」
顔を真っ赤にして怒る寮長の足元で、寮長のユニーク魔法を食らって首輪を掴みながら喚く俺。
そしてすっかり巻き込まれてしまい呆然とするラギーの姿がそこにはあった。
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しろ - 今更ですが素敵な小説を発見してしまった…!!もう何度も読み返しています。二人の微妙な距離感がもどかしくて可愛らしい!! (2022年9月4日 8時) (レス) @page19 id: 694670944a (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - んふふ…ちゅーで呪いが解けるってニヤニヤしますね! (2020年6月13日 10時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青井 | 作成日時:2020年4月12日 19時