【銀魂】恋そめ往復書簡集【沖田総悟】

9月/ほぼニートへ ページ9

そういや知らねー間に年食ってた。お前のことだから来年も忘れそうだけどまぁ一応礼は言っとく。


そりゃもう大人気に決まってんだろ。女なんざ作ってる暇はねーけど。あと俺の恋愛対象は人間なんで。そこらのメス豚も田舎猿もお断りってわけだ。



ひ？なんだそりゃ。黙れ貧乳。希望を持つのは勝手だがそこにゃ絶望しか待ってねーぜ。ファイト。



てめー言いやがったな。顔合わせる機会がねーからってあんまりなめてるとのちのち泣きを見んのはそっちの方だぞ。土方コノヤローを積極的に甘く見ていけ。

あ、キットも届いたか。それ幸福祈願的なアレ。真夜中に実行すると願いが叶うらしい。ただV字前髪でニコチン中毒の野郎にしか効き目無いらしいけど。まぁ好きに使え。



誰の生きがいが嫌がらせだ。嫌がらせは趣味に決まってんだろーが。こちとら優しさで溢れてら。

そういやてめーは一生男出来そうにねーしな。孤独死の未来が見える。



そーかそーか、今も昔も友だちは俺だけってか。ドンマイ。



いつもが素直とかけ離れてる分気持ち悪さ倍増。俺が格好良いのは自明の理だろーが、今更なに言ってんだか。

16から見りゃ二十代なんざジジイに決まってんだろ。お前の目は節穴か。



確かに年齢こそ同じだがこっちゃ精神面の話をしてる。てめー精神年齢8歳じゃねーか。発育年齢もそのくらいだけど。



あり、知らねーうちに寺子屋卒業してたのか。驚きすぎて墨こぼしちまった。

つまり今は悠々自適なニート生活ってわけだな、ニート貴族め。じーさんも歳だしちったぁ身体を大事にしろって言っといてくれ。


お前は風邪とかとは無縁だろーが、まぁ一応気をつけやがれよ。そんじゃ。

精神年齢18歳より

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