【銀魂】恋する居候【土方十四郎】

暇すぎる ページ22

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――一日の休みを終えて、今日は再び駄菓子屋のバイトの日。


･･･ちなみに実を言うとこのお店、近所の子供だとか仕事帰りの大人だとかがよく寄るため割と儲かっているらしい。それに最近は“新しく入った美人のバイト”目当てのおじさま方も増えてるし。だから割と忙しいのだけども。



(･････流石に昼間はなー･･･。)



子供は寺子屋、大人は仕事の平日の昼間。そんな時間帯にお客が来る訳もなく。




「････ひまー･･･」



レジ台に項垂れながら目に入ったのは、時計で。



(――――･･あ、)




もうそろそろ、と思ったその時。



「･･････げ、」

「おぉ土方くん！」



私の予想通り、駄菓子屋の前に現れた土方くん。如何にも嫌そうな顔をしていた。



「って何その顔！そんなだから鬼の副長とか言われちゃうのに」


「････テメェそれどこで聞いてきた。つーか昨日はここしまってただろ、やっと閉店したかと思ったのによ」


「私はともかく店の悪口は頂けないよ土方くん。駄菓子いつもの二倍ね」



あと昨日は休みでした残念とＶサインを作る。



「･･一度でいいからぶん殴らせろ」


「やーなこった」




まぁでも今日は絶対買わねェ、だなんて。

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