【銀魂3z】意外な本心【沖田総悟】

心配事は面倒事 ページ40

「――それじゃ、総悟」



『へいへい。･･･あ、今度また家来やがれ』



「言われなくても行くっての。･･日取り、決まったらまた連絡するから」



『んじゃな』




と、電話を切って。






「――――･･はぁ･･･」



「良かったわね、Aちゃん」



「クソサドの束縛が多少収まったアルカ？」



「いや多分変化なしだとは思うけど」




未だにグチグチうだうだ言われるし。･･･ってそうじゃなくて。




「それで日取りはどうするの」



「あぁ、そうだったわね」




3人で一度顔を見合わせて。




「明々後日はどうアルカ？」



「明々後日？」



「適当アル。でもあんまり遠くすると夏休みが終わってしまうネ」




･････ま、そっか。




「それじゃぁ明々後日で決定。いい？」



「勿論」

「了解アル！」





2人の返事を聞いて、私も少し微笑み。




(････あさって、か･･･)




総悟も来るとなると、また面倒なことならなきゃいいけど、なんてため息をついたのだった。

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