【銀魂3z】意外な本心【沖田総悟】

攻防 ページ25

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「――･･おじゃましまー、す」




学校が終わり、現在地は言わずともがな総悟の家。




(･･･とうとう、来てしまった･･。)




いつもなら遠慮もなにもないのに、今日は違う。総悟には気づかれていないけど内心心臓がバックバクだ。手汗もひどいしまさに緊張しているという感じで。




「取り敢えず座りやがれ」



「･･言われなくとも」




いつもより少し総悟と距離をあけて座る。･･心臓の音、聞こえてないよねこれ。




「･････それで、言うこと聞くってやつだがねィ」



「･･え、あ、うん、」



「････どーかしたか」



「や、なにも」




やばいよどうかしてるよ私！なんでこんなに緊張してんの？汗すごいよ本気で有り得ない。




「･･やっぱおかしいぜィ、最近」




なんて総悟は追及してくるし。･････あぁもう、どうすればいいのこれ。




「･････おかしくなんかないし」



「どこがだ」



「全部」




どう考えても様子変だろィ、と総悟。そんなのは私も知ってる。




「･･･吐け」


「･･････何の話だかわからない」




･･なんだか、思わぬところで総悟との攻防が始まってしまったようだ。

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