【銀魂3z】意外な本心【沖田総悟】

驚きすぎると逆に無反応になる ページ16

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「――･･･････どういうことアルカそれ」




と、神楽がそんな言葉を発したのは総悟とそんな感じになった翌日、教室でのこと。




「反応薄いね」



「超展開すぎて混乱してるだけネ。この間まで付き合いたくはないって言ってなかったアルカ」



「言ったけど」
「じゃぁどういうことヨ！！わけワカメアル！」




あ、元気になった。




「どういうことっていうか、考えてるうちにそんな感じになっちゃった」


「･･････････････なんかもういいアル」




ため息混じりの神楽。なんか諦められた気がする。




「････ま、そんなわけでそんな感じになっちゃった報告はしたから」



「･･精々頑張るヨロシ、A」



「何が？」




神楽は私に同情するように口を開いた。




「あのクソサドがAを束縛しないわけがないアル。頑張れヨ」



「大丈夫、いざとなれば言うこと聞かないし」




自信満々で言った私に、神楽は微妙な視線を向けていたのだった。

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