【銀魂3z?】同棲、始めました【坂田銀八】

もの好きたち ページ36

そこまで手をかけたのか、と申し訳なさが湧いてくるという訳ではないけど恥ずかしさは出てくる。…が、そんな私の気は知らず向こうの話は進む。




「えー、でもなんか悔しいなぁ。あたしが一番先生の手を煩わせてたいです」


「おいおい、やめろよ」




……え、ちょっと待って待って。


女の子は、口調こそふざけているもののその目は真剣であって。




(…まさか、ね)




そんなもの好きが居るなんて、ね…。


まぁそのもの好きの一人が私なんだけど。




…しかし。





「……先生、どうしたら一番になれますか？」


「んなもんならなくていいだろ」





冗談とはとても思えない女の子の言葉を、のらりくらりと交わす銀八。






「…じゃぁ例えば、先生、」


「あァ？…、――――――…っ！？」









――――――――――うそ、でしょ…？

うそ→←もっとも手のかかる、

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