【ハイキュー】能のないバケモノは爪を隠せず３

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顔合わせと聞いていたのに初っ端から凄い情報の量である



各クラスから2人ずつ、大きな学校やしで人数もそれなり

けど見知った顔で、赤木さんが居った。

角名をみて驚いていたのは言うまでもない



クラスも多いし模擬店の制限、露店を出す数を決めて
部活動も申請があれば出し物オッケー

と言っても部活動が盛んでもあるから、ほぼほぼなんかしらやる部が多いらしい




『…角名ついてこれとる？』

角「辛うじて…」




頑張れ角名、間違うても寝るな。


もらったプリントを目で追って、とりあえず今後のスケジュールをまとめていく


クラスの出し物案、次回の委員会で本決め


そしたらすぐに必要なもののリスト作って予算と照らし合わせて…あああああ。




『死ぬ…死ぬう…』

角「大丈夫？市庭」

『あかん…シャチホコが回っとる』

角「…大丈夫ってことでいいよね」




終わる頃には既に頭がパンクしそうだった

だから嫌やの文化祭実行委員



これからきっと毎日こんな感じ
クラスのこととは別に、本体のことも色々考えていかなあかんし


スローガンとか、パンフ製作にポスターエトセトラ。




『(ああ…外がもう暗い)』




ふと窓の外を見ればもう夕方もぶっちぎって夜間近

空の色が変わるとどっと疲れを感じさせられる



『帰るか…角名は？』

角「体育館」

『この後に部活ってちょいきついな』

角「て言いつつ羨ましそうな顔すんなよ」

『あは、ばれた？』




でももう部活も終わる頃やろと思ったら赤木さんに言われてちょっと自主練していくらしい

羨ましい…
ならちょっとトスあげようかなって思たけどやめた。



自宅の冷蔵庫の中が空っぽってこと思い出したから

買い物して帰らんと…



『ほんじゃおつかれー
赤木さんも、お先に失礼しますー』



2人から程度のいい挨拶をもろで帰宅、スタコラサッサとスーパーへGO

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