【文豪ストレイドッグス】勝手に消えてごめんなさい

・片付け ページ3

太宰side
私と中也はAの部屋の前で待ち合わせた。

中「・・・入るか。」

と中也が云ったので部屋に入った。

クローゼットや本棚を片付けた後、机を片付けようと引き出しを開けた。

其処には武装探偵社と書かれた茶色の大きめの封筒と、

ポートマフィアと書かれた同じような封筒があった。

太「ねぇ中也、此れ見て。」

中「何だ？・・・！！！」

太「Aが私たちに残していったんだろう。」

探偵社のほうの封筒を開けると7枚の白い封筒が入っていた。白い封筒にはそれぞれ

福沢諭吉様、 太宰治様、国木田独歩様、江戸川乱歩様、与謝野晶子様、宮沢賢治様、谷崎潤一郎様

と書いてあった。

中也がマフィアのほうの封筒を開けると6枚の白い封筒が入っていた。白い封筒にはそれぞれ

森鷗外様、中原中也様、尾崎紅葉様、エリス様、泉鏡花様、芥川龍之介様

と書いてあったらしい。

手紙を読もうかと思ったけど先に他の引き出しも見てみることにした。

封筒が入っていた引き出しの下の引き出しを開けると其処には1枚の手紙があった。

手紙の書き出しが“探偵社とマフィアの皆様へ”だったので私は中也に話した。

そして、みんなを呼ぼうということになった。

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