恋はつづくよどこまでも (ページ31)

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STORY 30 ページ31

私はみんなに勉強を教えながら少し呑んでいた。
少しずつ眠たくなってきた

『なんか少し眠たくなってきちゃった。少し息抜きでお話しない？』

佐倉「いいですね！先生は彼氏とかいらっしゃるんですか？」

『ゴホゴホ。え！？私！？』

私はコーヒーをむせてしまった。

菅野「ほんとだ、私も気になる。先生綺麗だしモテそう」

『私はいないよ。彼氏とか。みんなはどうなの』

仁志「俺は…」

菅野「ペットボトルの美女でしょ！？どうなったの？」

『ペットボトルの美女！？』

ピンポーン

ガチャ

『ごきげんよ！ななこちゃん！ってAちゃんもいるの？お留守番ありがとー！」

仁志「あっ……」

流子「あっ、、、」

酒井「どちら様？」

菅野「もしかして、ペットボトルの美女？」

仁志「そうっ。」

佐倉「えぇーーー！！！」

なに盛り上がってるの？

『みんな知らないのか。紹介するね？天堂先生のお姉さんの流子さんだよ」

仁志「お、お姉さん？」

流子「うん、そっ。Aちゃんの家の隣に住んでるの、よろしくね？」

仁志「っ！そうだっ、や、夜勤行かないといけないの思い出した！！」

佐倉「えっ、こんな時間から？」

仁志「えっ…あっ、早朝勤？って言うのです？ま、またっ」

そう言って逃げるように帰って行った仁志くん。
流子さんと知り合いだったのかな？

流子「じゃっ！この辺で私も帰るね！バイバイっ」

そう言って帰って行った流子ちゃん

酒井「あーあ、いっちゃった…」

佐倉「まぁいいや！ねぇ、呑まない？？A先生も！」

『んー少しだけ呑もうかな？」

数分後…

『あー、もう本当私って幸せなのよ！運命的な再会までしちゃってさー！でもね、うまいこといかないよねー。向こうはなにも思ってないだろうけどさー。』

佐倉「いやいやー！先生は美人さんだしモテますよー！私なんか天堂先生にけちょんけちょんにされてますよー」

『浬ねー。ほんとーは優しいんだよー！』

酒井「え。浬呼び？って、先生も佐倉さんも飲み過ぎですよ」

菅野「そろそろ帰りますよ」

『帰っちゃうのー？私も帰ろうかなー！隣のお部屋ー』

私は本当に帰ることに
1人が寂しくて浬のインターホンを押してしまった