恋はつづくよどこまでも (ページ22)

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STORY 21 ページ22

今日は私が担当していた田沢さんが退院する日

『田沢さん！退院おめでとうございます！また何かあったらすぐきてくださいね」

田沢「はい！先生、ありがとうございました」

佐倉「これ、あたしからです。田沢さん一人暮らしとお聞きして、動脈硬化を防ぐ為になるべく塩分を控えめにして下さい。」

田沢「ありがとう」

ピピピ、ピピピ
ピッチがなった

『ちょっとだけすみません。はいっ、友田です。」

［友田先生、CCUネットワーク救急に到着します］

『了解です！すぐに行きます。』

『田沢さん、救急の方が来たので行かないと。すいません、これで失礼します！』

ーオフィスー

さっきの救急の方の対応が、終わった

小石川「どう？鶴岡さん」

『心不全が落ち着いたら、カテーテル検査をする予定です。状態いまのところ落ち着いてます。』

小石川「そうか、よかった。」

小石川先生とお話しが終わって自分の席に座ろうとしたら

【君の頑張りいつも見てます。】

と書いた付箋が置かれていた。
誰が書いたんだろう。

佐倉さん？いや、君って書いてあるし来生先生？？
私はこのときはまだそんなに深く考えていなかった。

その日の夜、いつものように家に帰りポストを見にいくと、同じような付箋が貼ってあるのを見つけた。

【お疲れ様です。ゆっくり休んで。】

すると来生先生と佐倉さんと偶然会った

来生「A先生お疲れ！」

佐倉「A先生、お疲れ様です。」

『来生先生か佐倉さんだと思うんだけど、付箋にメッセージ書かないでよ。直接言ってくださいよ」

来生「？？なんのこと？」

佐倉「私なにもしてないですけど。どうしたんですか？」

来生「何これ？誰から？」

『え…2人のどっちかじゃないの？』

佐倉「これ間違いなくストーカーですよ！」

話をしているところにちょうど流子さんが来た。
この話をすると家に来なさい！と言われ来生先生と佐倉さんも一緒に浬の家へ行くことになった。