二十六話 ページ28
Aside
緑「ッ、せんせッ！！」
死「…どうするか？
Aちゃんがこっちにくるんだったらこれで終わりにして他の生徒にも手を出さないでおくよ。
先生が人体実験の続きをしたがってるんだよ。」
あの、人体実験を？
あの日々がまた繰り返されるの？
先生はバケモノに押さえられて動けそうになかった。
あたしのせいだ。
あたしが捕まったから。
なら、あたしが先生を助けないと……。
相「…ッ、おい、やめ…ろ。
そっちに行く必要は、無い。俺のヘマだ。お前が……犠牲に、なる必要は…無い。」
死「…かぁっこいいなぁ。
まぁ、そんなのは無駄だけどね。」
緑「い¨ッ、何をッ！」
首輪から液体のようなものが入ってきた。
男を見るとにやっと、心底面白そうに笑ってこっちを見ていた。
相「…ッ、おいッ、そいつに何をした！」
死「…ちょっと薬を入れただけさ。イレイザーヘッド。
十年前の研究で出来た、個性が混ざっている特定の奴が使えば……暴走のトリガーになる劇薬だよ。」
身体が熱い。
個性が抑えられない。
これじゃああの日の繰り返しだ。
誰か……誰か、助けて、
緑「…あたし……あたしは…！」
死「…おい、試しに脳無を二体出せ黒霧。
その間…お前はこれでも味わっとけ。」
バチッバリバリッ
緑「…ッ、ガァッ！あ¨あ¨ぁぁぁ！」
痛い。
電流を流されたんだ。
あの日を思い出した。
あの日も、変なのを入れられ電気を流され、散々にされた。
それから意識を失ってあたしは……どうしたんだっけ。どうやって警察署に行ったんだっけ。
最悪の記憶だ。
誰も助けてくれない。苦しくて、泣き叫んで、母さんに会いたくって。
『お前は最高のバケモノだよ。
いいなぁ、最高だよ。
君ならばオールマイトをも凌駕することが出来るだろう。最高だ！』
違う。
違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う。
緑「違うッ！」
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ミナミ(プロフ) - 読んでくださり、ありがとうございます！変更してみました！後の作品でもそう言うものがあればご指摘ください。ご意見ありがとうございました！ (2020年2月16日 23時) (
レス) id: 4b9f084e7b (このIDを非表示/違反報告)
名無しのゴンベ - あ、アンチではなく、意見です。 (2020年2月9日 15時) (レス) id: fb6f8dff1d (このIDを非表示/違反報告)
名無しのゴンベ - こちらをご覧ください。 (2020年2月9日 15時) (レス) id: fb6f8dff1d (このIDを非表示/違反報告)
名無しのゴンベ - http://www.sousakuchannel.com/archives/12204492.html (2020年2月9日 15時) (レス) id: fb6f8dff1d (このIDを非表示/違反報告)
名無しのゴンベ - 内容はとても面白いです！ですが、とても読みづらいです。何でもかんでも漢字にすればいいと言うわけではありません。もう少し読みやすくしていただきたいです。 (2020年2月9日 15時) (レス) id: fb6f8dff1d (このIDを非表示/違反報告)
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