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S「ニノ、にやけてる」
N「え？あ、ゴメン。明日からの職場を想像したらつい(笑)」
S「何でニノがそこまでニヤてんだよ(笑)」
N「だって嬉しくない？？それに、人前で潤くんはイチャつきたくない人じゃん。でもそんなの相葉さんは気にしないから大変だろうなぁって…微笑ましく思っちゃった」
S「…俺さニノのそういう所好きだよ」
N「へ？」
S「人の幸せを自分の事の様に喜べる人って良いと思う。あとさ…俺、ニノの事顔だけが好きな訳じゃないよ。一目惚れって言ったけど、ちゃんと中身も見て告白したから」
N「う、うん…」
分かってる
翔さんが顔だけで人を好きになるような人じゃないって事ぐらい
むしろ、翔さんはそういうタイプ嫌いでしょ
S「ずっと伝えたくて…」
N「うん」
S「やっと伝えれた」
N「うん…ありがとう」
S「あ、あのさ！雅紀と潤のお祝いしない？大野さんも呼んでさ！」
N「お祝い…いいね、しようか！」
話は雅紀と潤くんの話をしてるけれど、俺と翔さんの顔はしばらく赤いままだった
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S「今日はありがとう。またお邪魔してもいい？」
N「いつでも来てよ。あ、でも今度は翔さん家行きたい」
S「俺の家！？汚いよ？」
N「気にしない。俺から誘ってなんだけどさ、俺のプライベート空間見たんだから翔さんのも見せてよ」
S「ふふ、分かった。じゃあ綺麗にしとく。」
N「楽しみにしてる」
S「まずは2人のお祝いだけどね、大野さんにも伝えとく」
N「ありがとう。俺は明日2人に言うよ」
それじゃあ、またねと言って翔さんは帰ってしまった
…今日はだいぶ翔さんとの距離感が縮まった気がする
そろそろ翔さんの告白の返事も考えはじめないと
これ以上待たせてられないでしょ？
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作者名：かずにゃん
| 作成日時：2017年6月6日 8時
