朔間兄妹は難しい。【あんスタ】 (ページ8)

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兄者と末っ子ページ8

Your side

「ふーんふふーんふーん」

今日は何時もの音楽室へは行かないでつむにぃの教室へ向かう。

昨日は同じクラスの人に秘密基地がバレちゃったからね!!

「つーむにぃ！」

つむぎ「わぁ！Aちゃんじゃないですか！」

「つむにぃおはよ」

つむぎ「おはようございます」

自分の席に座っていたつむにぃの背中に飛びつくとびっくりしながらも落ちないように支えてくれる。

「つむにぃこの前借りた楽譜覚えちゃった他のないのー？」

つむぎ「もう覚えちゃったんですか〜？Aちゃんは本当に凄いですね」

「へへへ」

つむにぃが頭を撫でてくれる。
つむにぃにヨシヨシされるとなんだか嬉しい。

紅郎「お？嬢ちゃん今日は朝からこっちにいるんだな」

「たいしょー!!!!」

紅郎「こんな朝っぱらからどうした？」

抱っこしてくれる大将。安定感があって好き。

「秘密基地が同じクラスの人にバレちゃったから避難してるの」

紅郎「そうだったのか、それは大変だな」

そう言って頭を撫でてくれる大将。
んー！パパの様だ！！！

零「…鬼龍くんや。今すぐその手を離すのじゃ」

「げ、兄者」

紅郎「ん？あぁ、悪かったな。ほらよ」

「た、大将！！やだぁ〜！！」

零「A〜♡お兄ちゃんの腕の中においで〜♡」

「ぎゃーー！！！！」

零「マイスィートエンジェル…A…♡」

「兄者離せ!!」

つむぎ「零くんがこんな朝早くに教室にいるなんて珍しいですね〜」

零「今日は音が聞こえてこなかったからここに来たら会えると思っての」

大将が兄者に渡しちゃうからそのまま掴まってしまった。

「うがあああ」

零「ほれ、授業が始まるぞい。お兄ちゃんと一緒に避難しようぞい♡」

「つむにぃ助けてー!!!」

つむぎ「あはは笑留年しない程度にですよ〜笑」

つむにぃわろてる場合ちゃうぞ！！！！