さざなみ子育て日記2【あんスタ】

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セッちゃん「全く、あんなとこで寝てるなんて日焼けするでしょう！」


凛月「日差しが強くて休んでただけだよ〜」


ぷきゅぷきゅぷきゅ


セッちゃん「ん？なんの音？」


凛月「なんの音だろうね〜」


「うー？」


2人が後ろを振り向くとAちゃんの姿が。


セッちゃん「何このチビ」


凛月「さっきのコーギーが連れてた子じゃない？？」


セッちゃん「はぁ〜！？すぐに元の場所戻してきなよねぇ？」


凛月「ねぇ、名前なんて言うの？」


「A！」


凛月「へぇ〜A」


「あい！」


凛月「ふーん……」


ぷにっ


凛月「柔らかいね〜」


「んぁ〜」


セッちゃん「ちょっとあんたらいい加減にしなよね？！ほら戻るよ！」


？「あ！見つけましたよ！」


？「泉ちゃんったら全然戻ってこないから心配したのよ〜？」


凛月「す〜ちゃんにナッちゃん？」


す〜ちゃん「ん？こちらのBabyはどちら様でしょうか？」


ナッちゃん「まぁ〜！可愛い子！」


Aちゃんを抱き上げるナッちゃんと呼ばれるお兄さん。


「う？」


す〜ちゃん「この子は朔間先輩の妹ですか？」


凛月「違うよ〜？迷子の女の子だよ」


ナッちゃん「あらそうなの？じゃあうちで保護者を探さないとね〜」


凛月「そうだね〜」


「んぁ？」


泉「ちょっとぉ！勝手に決めないでくれるぅ！？」


凛月「だって、こんなに小さい子をこのまま放置はできないし」


泉「そうだけど！さっきの朔間のとこの子が連れてきてたんだからそこに連れてけばいいでしょぉ？わざわざ保護者を探す必要なんてないでしょ」


「ふみゃ…」


ナッちゃん「あらあら、泣かないで〜？」


「んぁあああああ」


凛月「あーあー、セッちゃん泣かせた〜」


泉「はぁ！？」


凛月「この子ま〜くんとゆうくんが探してた子だよ〜？早く連れていかなきゃ」


泉「ゆうくんが？それを早く言いなよねぇ！」


ナッちゃんからAを受け取り抱っこする泉くん。


「ふにゃああ」


泉「ちょっと、泣かないでよねぇ！」


「んあああ！！！」


凛月くんに手を伸ばすAちゃん。


「んん〜りちいいい」


凛月「よしよし〜」


ナッちゃん「あら、泣き止んだわァ」


凛月「ふふ、可愛いねぇ〜」


Aちゃんの頭を撫でる凛月くん。そのまま眠ってしまったようです。


す〜ちゃん「寝てしまいましたね」


凛月「今のうちにま〜くんの所に連れていこっか」


ナッちゃん「そうね」

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