さんじゅうさん ページ33
泉に捕まってしまったA。
壁ドンをされ逃げられない。
「…はぁ」
泉「ほら、説明してよねぇ」
「昔、ドジ踏んで怪我をしてしまったせいで腕が思うように動かないんです」
上がらない腕を見せたA。
泉「それって…」
「昔の自分もアホですよね。階段から転げ落ちたらしいです…って瀬名先輩？」
Aが怪我の話をすると泉は悔しそうで泣きそうで悲しい顔をしていた。
「…いったっ」
ドンと頭に鈍痛が走ったA。
頭を抑えるAの目には心配そうな顔をした泉が写った。
(…ぃ……ず…く……)
泉の頬に手を伸ばし触れる。
何だか懐かしさを覚えていた。
泉「A！」
「…すみません。ちょっと頭痛が」
泉「大丈夫？保健室行く？」
「いえ、もう大丈夫なので」
泉「心配なんだけどぉ？」
みか「あ！Aちゃんいたいた！もうすぐ授業始まるで！」
「私、これで失礼しますね」
Aは探しに来たみかと共に走り去って行った。
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鮭キュンキュンキュイ - クソ好きです。なんか涙出てきた… (12月27日 13時) (
レス) @page41 id: 896b5072a5 (このIDを非表示/違反報告)
かろまる(プロフ) - 面白くて一気読みしてしまいました…！陰ながら応援してます (11月2日 10時) (レス) id: ac4f7ca187 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (2023年3月20日 22時) (レス) @page31 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏 | 作成日時：2022年11月20日 0時
