四十九輪目 ページ7
敦side
「Aちゃんは何したい?」
入って早速、二人で遊園地の地図を見る
ジェットコースターとかは苦手だから乗らないといいな……
よし!とポンと手を叩いて、Aちゃんはある場所を指差す
「此処に行ってみたいかな!」
「え?“
「うん!名前的に面白そうだったから」
そっか……遊園地に来たことが無いから分からないのか
「じゃあ、混んじゃう前に行こっか!」
僕たちは比較的距離の近い、
「ええっ!?流石に恥ずかしいよ〜」
何故こんな声を出しているかと言うと……
「此処にある木馬に乗るんだよ」
「ほうほう……じゃあ、一緒に乗ろっ」
二人で一緒に乗ろうと言われたからだ
なんとか説得を試みるけどAちゃんは
「え?だって此れって二人で乗らなきゃいけないんでしょ?」
と、こんな感じで二人で乗らないといけないと勘違いしてて全く意味がない
悩みに悩んだ結果、一緒に乗ることになった
「え〜っと、どうやって乗るの?」
「あ、此処に足をかけて……」
あれから結構経ったけど、やっぱりAちゃんには敵わないと再認識させられた
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かなう(プロフ) - コメントありがとうございます。完結させてから随分経っているのにも関わらずにこうして味わって読んでくださってとても嬉しいかぎりです。これからも砂漠のうさぎさんのように思ってもらえるような作品を書くために精進したいと思います。 (2019年12月12日 22時) (レス) id: ecc405bdc3 (このIDを非表示/違反報告)
砂漠のうさぎ(プロフ) - また、読み進めるごとに作者さまの表現力も上がっていて、より世界観に浸ることができました。素敵な作品をありがとうございました。長文、乱文失礼しました。 (2019年12月8日 22時) (レス) id: ad3e66ea3f (このIDを非表示/違反報告)
砂漠のうさぎ(プロフ) - 完結からかなり経った作品のようでしたが読ませて頂きました。花言葉をモチーフにしたお話はベタではありますが、聞き慣れないダイヤモンドリリーという花を選んだ着眼点が好きです。お話の雰囲気も切なすぎず甘すぎずで、丁度良い温度で進む物語だなと感じました (2019年12月8日 22時) (レス) id: ad3e66ea3f (このIDを非表示/違反報告)
紅茶(プロフ) - かなうさん» そうですね(*´ー`*)調べてみたいと思います笑 (2018年9月23日 23時) (レス) id: 3a874cc5aa (このIDを非表示/違反報告)
かなう(プロフ) - 紅茶さん» それと、紅茶さんや紅茶さんの大切な人の誕生日花を調べてみたりとか、花言葉と触れ合ってみるのも新しい魅力を感じられるのではないでしょうか。 (2018年9月23日 22時) (レス) id: ecc405bdc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かなう | 作成日時:2018年2月9日 21時