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四十四輪目 ページ2

Aside


「流石乱歩さんです。此処が分かっちゃうなんて」


「こんなの僕にかかれば一瞬で分かっちゃうよ」


そう少し得意気に、私の横にあった椅子に腰掛ける








「ところで……いいの?敦くんに言わなくて」


「……」






乱歩さんに声のトーンを落として静かに言われ、黙り込む


そして、深呼吸して心を落ち着かせてからゆっくりと口を開く


「いいんです。もう……これで」


その言葉でこれ以上何を言っても無駄だと悟ったのか、彼は椅子から立ちドアの方に移動し




「Aが本当に後悔しない選択をして」





と、一言残して部屋から出て行った









「『後悔しない選択をする』なんて、無理に決まってるじゃないですか……」

四十五輪目→←改めての設定です



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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 文スト , 中島敦   
作品ジャンル:アニメ
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かなう(プロフ) - コメントありがとうございます。完結させてから随分経っているのにも関わらずにこうして味わって読んでくださってとても嬉しいかぎりです。これからも砂漠のうさぎさんのように思ってもらえるような作品を書くために精進したいと思います。 (2019年12月12日 22時) (レス) id: ecc405bdc3 (このIDを非表示/違反報告)
砂漠のうさぎ(プロフ) - また、読み進めるごとに作者さまの表現力も上がっていて、より世界観に浸ることができました。素敵な作品をありがとうございました。長文、乱文失礼しました。 (2019年12月8日 22時) (レス) id: ad3e66ea3f (このIDを非表示/違反報告)
砂漠のうさぎ(プロフ) - 完結からかなり経った作品のようでしたが読ませて頂きました。花言葉をモチーフにしたお話はベタではありますが、聞き慣れないダイヤモンドリリーという花を選んだ着眼点が好きです。お話の雰囲気も切なすぎず甘すぎずで、丁度良い温度で進む物語だなと感じました (2019年12月8日 22時) (レス) id: ad3e66ea3f (このIDを非表示/違反報告)
紅茶(プロフ) - かなうさん» そうですね(*´ー`*)調べてみたいと思います笑 (2018年9月23日 23時) (レス) id: 3a874cc5aa (このIDを非表示/違反報告)
かなう(プロフ) - 紅茶さん» それと、紅茶さんや紅茶さんの大切な人の誕生日花を調べてみたりとか、花言葉と触れ合ってみるのも新しい魅力を感じられるのではないでしょうか。 (2018年9月23日 22時) (レス) id: ecc405bdc3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かなう | 作成日時:2018年2月9日 21時

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