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『鉄くんー!はやくー!』
テンションがいつもより高いA
最近お互い仕事忙しくて顔死んでたもんなぁ
「おう!」
俺自身も楽しいけど、Aが1番に楽しんでくれて良かった
『色々買ったし、色々回ったね』
やばい足パンパンと笑いながらベンチに座るAに続いて座る
楽しん時間はあっという間
既に17:00は回っててボチボチ人が少なくなって来ているような気がする
「だな!高校に戻った気分」
ベンチに寄りかかって全体重をかける
絶対明日筋肉痛になるわって言うと元バレー選手が何言ってんのってツッコまれた
「すげぇーよな、現役の俺」
ゲームが終わるまでコート上走りまくって
今もかっこいいと思うけど、現役の時はもっとかっこよかったと思う
『なに真顔で言ってんの』
今日の鉄くんテンションおかしいって笑い始めるAを見てるとつられて笑ってしまう
「事実を言ったまでデスー」
『「ふふっ…/ハハっ…」』
…いやー本当好きだわ
Aの笑ってる顔
『…なに?』
「ん?いや別に?好きだなーって…イデっ!」
素直に言っただけなのに腿の上を軽くパシっと叩かれた笑
そっぽを向いたAの耳は真っ赤…照れてんな?笑
「Aチャーン、ねぇAー『鉄くん』ん?」
『今日は本当に連れてきてくれてありがとう』
「…ん」
俺も
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作者名:雨宮 | 作成日時:2020年11月8日 21時